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177 人中、167人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
「萌え」が無ければ、ストイックなオーディオ専門書,
By だおさん (北海道札幌市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 新・萌えるヘッドホン読本 (単行本(ソフトカバー))
同人誌版からの内容は絵柄・文面ともに全て掲載されている上に基本情報等が加筆されたりグラフがきれいになったりと、よりパワーアップしている。 「同人誌版の表紙の方が好きだったのに…」という人も、 諦めず表紙カバーをはずしてみよう。 もちろん、商業誌用の新規書き下ろしも、なんと半数を占める。 ボリュームとしては2倍、「萌えるヘッドホン読本」+「萌えるヘッドホン読本2」が 一緒になったと考えていいだろう。 肝心の内容については、 確かに紹介ページでは気鋭の絵師による 可愛い・美しい女性の絵柄が目を惹くものの、 文章については実に禁欲的で可能な限りの客観を目指した充実のレビューだ。 ことヘッドホンについていえば、個々の聴覚の差が大きく変わるため、 十人十色のレビューが存在し、真実の音が文字で伝わることは難しい。 さらに再生環境も変われば、もはや同一のレビューとすら思えないほどになることも。 この本で特筆すべきことは、すべての機種について1人でレビューを手掛けていることだ。 私もヘッドホンマニアのはしくれ、「?」と思うレビューも確かにあるのだが、 それでも、1人でレビューすることで各々のヘッドホンがもつ色合いや特徴が 筆者基準でどう変わっているか、がはっきりわかる。 そういった意味で、このレビュー内容は評価に値する。 ヘッドホンというのは、音響機器以前に、個性の強い楽器でもある。 その個性を愉しむのがヘッドホンの醍醐味であり、 この本は、その魅力を十二分に伝えてくれている。 狭くて深いヘッドホンの世界への入り口として、素晴らしい専門書だ。 現行市場で購入可能な機種がメインなので、 次回はアンティークやリミテッドエディション系のヘッドホンを集めたり、 はてまた空想科学ヘッドホン読本か…。 長年日陰を歩んできたヘッドホンマニアとしては、 今後の躍進を喜ばしく思うばかりである。
57 人中、51人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
異色とも言えるコラボ,
By 黒崎 (千葉県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 新・萌えるヘッドホン読本 (単行本(ソフトカバー))
早い話、この本は「お硬い」と言えるオーディオ誌に萌えがコラボした本と言っても良いと思います。オーディオ誌やカタログに見られる写真や画像は使わずに「イラストで表現した」と言う点にその試みを垣間見る事ができます。 オーディオ誌でも同じ事が言えますが、評価については「あくまで目安程度」だと私は思っています。 重要なのは、「これをキッカケに選択肢を広げて、自分に合ったアイテムを探す」…と言うのが本書に限らずオーディオ誌全般に言える事です。 そう言った意味で評価や評論を除いても「オーディオ×萌え」のコラボは後にも先にも判らないので☆5とします。 追記というより告知 (私的に・・・)「無理」だと思われた“萌え×オーディオ”のコラボ本が「Soundgale 〜音響少女」と言うタイトルで個人出版(同人誌)で販売されました。 とらのあなで販売されているので、興味のある方は是非。
31 人中、26人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
クリエイター精神に拍手!(そして転売屋に鉄槌を…,
By どらぐうん (京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 新・萌えるヘッドホン読本 (単行本(ソフトカバー))
表紙作者のファンにしてゼンハHD414ファン&ユーザーでもある自分にはもう表紙買いしかない一冊でありました。 音響機器解説書としてのレビューは他の方が私ごときには書けない物を書かれているの で割愛し、自分との関わりの深い同人誌から産まれた商業誌として、一言。 本来は商業誌を目指していたこの書が商業誌として成り立たないとの判断から同人誌と して出版され、非常に多くの支持を得て、この度改めて商業誌として発行されたことに 大変深い感銘を受けた。 「売れ線同人誌=高値転売」の図式に一石を投じたことに、深い意義を感じる。 表現である以上、作者の意図は「自分の感じたことを多くの人に伝えたい」であるはず であり、困難を乗り越えてそれを成し遂げた作者筆者の方々に拍手を送るものである。 イラスト面に関しては「よくぞここまで!」と言う面々を集められ、水彩、アクリル、 CG、セル画(……と言ってもCGでかなりエミュレートできちゃうんで、あくまで 「○×風」としか判断できないのだが)でシャープセクシーな美人あり、ふんわり優し げな少女ありと、見る目を飽きさせない。 もっとも身近な「少女(女性)+メカ」というサイバーイメージの具現が「女性+ヘッド ホン」では無かろうか? 日常にして、ほんのり非日常。今にして思えば、それが当初の凄まじい人気の要因で あったように思う。 加えて、見過ごされがちだが実施することの難しいインタビューや解説も充実し、内輪 で作られる本を越えてマーケットに発信できる堅実さも備えている。 いささか贅沢な希望かも知れないが、更に密度濃い続刊を望む。 ☆五つ。文句なし。
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