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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
切なくて考えさせられる。,
By
レビュー対象商品: 新・自虐の詩 ロボット小雪 (単行本)
恋人ロボット、アンドロイドというモチーフは他の色んな作品にも見られますがこの作者に描かせるとこうなるか!という感じ。 前半のギャグ的な4コマでもどこか風刺的ですが、後半は一気に社会派作品へ変わります。 だけど決して押し付けがましくはなく。 日常に疲れた時に読み、世界のこと、「向こう岸」のことを一瞬でも考えることが出来れば良いと思います。 「自虐の詩」とはテーマは違えど、自虐好きな人は読んでみるべき!感動します。
12 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
こ・・、これは・・・!,
By 楡山ロク銭 (千葉県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 新・自虐の詩 ロボット小雪 (単行本)
正直、驚きました。業田良家がこれだけチャーミングな女性を描けるなんて・・! カラーページ、充電をしている小雪の姿に、いきなりシビレましたもの。 内容も素晴らしいです。 僕は、手塚治虫作、ロビタの起源を辿る"火の鳥 / 復活編"を真っ先に思い出しました。 もちろん"鉄腕アトム"や、浦沢直樹の"PLUTO"の世界観が好きな方が手に取られるのも良いかと思われます。 "自虐の詩"つながりとゆう意味では、端的に表しているのが「母への手紙」の部分でしょうか。 なるほど、自身の代表作のタイトルを副題につけるあたり、作者の自信のほどが伺えます。
5つ星のうち 5.0
小雪は最後に語った事は…,
By
レビュー対象商品: 新・自虐の詩 ロボット小雪 (単行本)
この本は、題名に新・自虐の詩とありますが、私はこれを読んで自虐の詩を読む勇気が未だに出ません。主人公になるこの題名その物“ロボット・小雪”を中心に話が進みます。 時代背景は、近未来の出来事、人間は実体の無い経済でお金を稼ぐ高校生の家に 母親から、一体のロボットが送られてきます。(松本零士風に言う所のセクサロイドの初期イメージに近い) このロボットが、ふとした事で“感情”が芽生えてきます。 何故この設定にしたのかは、読み進んでいくと明らかにされます。 I・アシモフの“ロボットの三原則”を小雪が“感情を持つ”事によって、悩み、悲しみ、苦悩する ロボットが故に人間のような感情を持つことによって作者が伝えたい事が伝わって来るでしょう。 悲しい結末を迎える事にはなるのですが、その後に続くであろうと言った所で幕を閉めます。 今の実態ない経済活動で得る利益とは、なんと惨い犠牲の上に立っているのかと言う作者の一貫した哲学が垣間見えます。 初めて、業田良家と言う漫画家の新しい入門書に成るのではないでしょうか。
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