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新・東京23区物語 (新潮文庫)
 
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新・東京23区物語 (新潮文庫) [文庫]

泉 麻人
5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

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   1985年に『東京23区物語』を書いた泉麻人が、2001年という世紀の変わり目を機に出した「改訂版」。しかし東京の変化はめまぐるしい。「その間にバブル経済は崩壊し、牛丼の値段は下がり、お台場タウンが発生し」、けっきょく本書は、ほぼ全面が書き直された形となった。千代田区から始まって江戸川区まで、区ごとに分かれた短い23の章立てで、ちょっとした空き時間に読みやすい。

   1つの章の中では、さらにいくつかの地区に細かく触れている。日本橋の気質、中野の気質、ニコタマの気質、といったその地区特有の空気や人々の気質を、多少の誇張を加えつつ、おもしろおかしくカテゴライズしていく。社会科の教科書をまねた、ですます調の文体もおかしい。

   高度成長期の丸の内のサラリーマンたちが昼休みに屋上で興じたバレーボールのブームが去った理由、あるいは、六本木の夜遊びの変遷、などといった歴史的視点に立っての興味深い記述も多い。

   本書は、ある程度東京に詳しい人の方が、きっと楽しんで読めるだろう。自分の住む地区、自分の職場がある地区の記述を読んで、苦笑しながらうなずいたり、思わず反論したくなったり。反対に他の地区の記述を読んで膝をたたいたり、あるいは、かつての東京の風俗の記述を読んで懐かしさをおぼえたり。旧作の『東京23区物語』と読み比べるのもおもしろいかもしれない。(岡田工猿)

内容(「BOOK」データベースより)

『東京23区物語』から10余年。その後、バブルは崩壊、お台場タウンが出現し、女子高生の顔色が変わりました。大江戸線が開通し、スターバックスが大量発生したいま、23区の風土とそこに生息する人びとの暮らしは、どのように変化していったのでしょうか?それぞれの区民性とその間の大きな違いを、豊富なフィールドワークを通して明らかにする、東京住民の新しい指南書です。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

泉 麻人
1956(昭和31)年、東京生れ。慶応義塾大学商学部卒業後、東京ニュース通信社に入社。「週刊TVガイド」「ビデオコレクション」の編集者を経てフリーに。「ポパイ」等の雑誌を中心にコラムを発表する一方、テレビにも出演し、コメンテーター、司会等を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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