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新・平家物語(五) (吉川英治歴史時代文庫)
 
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新・平家物語(五) (吉川英治歴史時代文庫) [文庫]

吉川 英治
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

もし頼朝が伊豆以外に配流となっていたとしたら、後の日本の歴史も違ったものになっていたに違いない。まことに奇(く)しき伊豆、そして火の国の女・政子との出会いであった。さすがの佐殿(すけどの)も、政子の情熱に寄り切られたのである。ここに最大の被害者は、政子の父・北条時政であった。――一方、都に目を移せば、反平家の気運は次第に強まり、洛中洛外、不穏な兵馬の動きにあわただしい。

内容(「BOOK」データベースより)

もし頼朝が伊豆以外に配流となっていたとしたら、後の日本の歴史も変わったものになっていたに違いない。まことに奇しく伊豆、そして火の国の女・政子との出会いであった。さすがの佐殿も、政子の情熱に寄り切られたのである。ここに最大の被害者は、政子の父・北条時政であった。―一方、都に目を移せば、反平家の気運は次第に強まり、洛中洛外、不穏な兵馬の動きにあわただしい。

登録情報

  • 文庫: 444ページ
  • 出版社: 講談社 (1989/6/2)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4061965514
  • ISBN-13: 978-4061965515
  • 発売日: 1989/6/2
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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By 青頭倶楽部 トップ50レビュアー
形式:文庫
もちろん吉川英治は愛国者である。戦前は「宮本武蔵」などの作品群で国民を鼓舞し、
勇気を与えた。また保守・右翼界の人たちとの交流もあったようである。しかし思想で
固まっていた人ではない。左翼の学者から教えを請うようなこともあり、自らの座右の
銘である「我以外皆我師」の実践者でもあった。そんな彼にとって、敗戦は例えようも
ない挫折であったろう。実際にGHQによって公の場からの追放の憂き目をみる。多少
とも愛国的であるとされた人間はそういう扱いを受けた時代である。復帰して書かれた
本作品の平家は"悪"に描かれていない。悪だから負けたのか?そんなわけはない。
この物語の底流にある無常観には吉川の先の大戦への思いが感じられるのである。

この巻から登場する人物は多い。後に義経の近臣となる佐藤兄弟、那須兄弟、そして
藤原秀衡。頼朝と政子の出会いとの恋情があり、北条一族も登場。"怒め坊"弁慶が
また彼らしい登場を見せる。それにしても当時の坊主ってのは悪いのが多いね。多田
行綱の密訴により、いわゆる「鹿ケ谷の陰謀」が露見し、時代は風雲急を告げていく。
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形式:文庫
平治の乱で敗軍の最中、父義朝一行と逸れ、そのため一命を拾った
伊豆蛭ヶ小島の源頼朝。世は平家の威光のなか、隠者の暮らしを
自他共に許してはいました。しかしながらこの人、持って生まれた
何かがありました。この忍従の日々を歴史は忘れてはいないのです。
北条政子が嫁ぎ、北条・三浦・仁田・佐々木・安達・比企と
頼朝を巡る衛星たちは今や遅しと輝き処を求めていました。

山門の座主明雲横奪の一件で西塔の怒め坊こと弁慶も登場。
後年の義経主従を支える偉丈夫はまだまだ若く純粋なこと・・・・。
彼の郷里は紀州田辺の熊野。なんと平泉からはるばる義経もこの地で
臥薪嘗胆の日々を送る叔父の新宮行家と出会い更に源氏待望の
思いを深めて行きます。

そのまとめが世に名高い‘鹿ヶ谷’の謀略。
俊寛、大納言成親、平判官康頼、丹波少将成経ら平家と有縁の
人びとです。もっとも彼らは後白河法皇の操り人形のようなもの
平家衰運の契機となる出来事でした。

それにしても、北は奥州から紀州熊野まで・・・・。
スケールもさることながら、吉川先生の筆致やものがたりの妙は
これほどまでに読者を惹きつけて止みません。

劇的な中に生まれた和子こそ春宮言仁、後の安徳天皇その人です。
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頼朝って 2008/3/2
形式:文庫
北条政子と頼朝は恋におちる。政子の父、時政の苦悩が読み取れた。

頼朝が伊豆の流刑時代、プレイボーイのように描かれている。これは、意外で
あった。(どことなく、冷たく、堅い人物像を自分の中で描いていたため)
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