内容紹介
今まで一度も多汗を気にしたことのない人にとって、「もう汗で悩まない」というタイトルは、
不思議に思えることでしょう。世の中には、変わったことで悩む人がいるものだと驚かれるかもしれません。
日常普通に暮らしている人が、そのように感じるのは至極当然です。なぜなら、
「人間は暑いとき、運動したときに汗をかくのは当たり前、多少汗が多いからといって、悩むほどのこともないだろう」
と考えるのが一般的だからです。
しかし、診療の現場で、毎日毎日多汗で悩んでいる多くの患者さんに接し、その切実な悩みを聞いていると、
「誰だって汗はかくんだから」「たかだか汗くらいで」「汗をかいたほうが健康的じゃないの?」などという
考え方はとてもできません。他人からみれば些細に思えるかもしれませんが、当の本人にとっては、
朝起きた瞬間に「また苦悩に満ちた一日が始まるんだな」と思うほど、深刻な問題なのです。
「ああ、今日も多汗と付き合わなければならない」
「学校で汗が止まらなくなったらどうしよう」
「仕事先で、相手から握手を求められたらイヤだなぁ」
すがすがしいはずの朝一番から、こんな心配で頭がいっぱいになってしまうのです。
朝から晩まで三六五日、会社や学校での付き合いだけでなく、プライベートで親しい友人と会うことさえも、
憂鬱なものに感じられてしまいます。
思春期の頃からずっと悩んできた人の場合、“多汗な”人生そのものに嫌気がさしていることも多いのです。
多汗で悩む人々にとって、大切なのは「汗を制圧しようとする態度ではなく、汗と共存して付き合う」という
ゆとりある心です。
本書では、私の長年の診療経験から得た知識と情報をまとめ、「汗との上手な付き合い方」について、
専門的な問題をわかりやすく解説しました。
出版社からのコメント
制汗デオドラント治療の第一人者
日本テレビ系「世界一受けたい授業」
TBS系「となりのマエストロ」など
TV・雑誌に多数登場!
20年以上の治療実績を元にしたノウハウと最新の研究・治療に対応
医学的ケアだけでなく、精神的ケアもカバーし、心身両面の治療を実現
サイト訪問者や患者の生の声を反映しているから、かゆいところに手が届く内容
汗のニオイから、精神的な多汗まで、この一冊で、「もう汗で悩まない」!