前巻まで、赤の他人が臓器提供をする、またそれが認められてしまうなど現実的にはありえない。と散々に批判があったせいか、話は唐突に脳死臓器移植へ。なんだかなあ・・・という感じ。
結局今までのごたごたはなんだったのか、まったく意味がないし、そもそも、そのことについても答えを出さずに(出せずに?)、安易なありがちのストーリーに進めざるをえなかったのだろう。拡げすぎた大風呂敷をまとめられずうっちゃって、次の風呂敷を使うしかなかった、そういう印象。
マンガとはいえ扱っている問題が重いだけに、単に都合よくストーリーを組み立てるためだけに、こういった題材を著者が好き勝手にいじくりまわすのはいかがなものか?個人的にはかなりの疑問と嫌悪感を覚える。