子供の頃から読み続けている、フォーチュンクエスト。
ようやく新刊が発売されました。
嘘か誠か?クレイがいよいよ、聖騎士の塔へ挑戦します。
物語の前半部分は、懐かしのシルバーリーブが舞台です。火事で燃えてしまったはずのパステルたちの家は、
村の皆の協力により、見事に修繕されていました。
賑やかな村の収穫祭に、突然飛べなくなってしまったシロちゃん。
そのシロの代わりに道中の久々の足となったヒポちゃんに、アンジェリカ王女との再会。
相変わらずドタバタと賑やかで騒がしい、パステルたち一行の冒険が始まります。
初めてフォーチュンを手にしたのは子供の頃でしたが、もう今ではすっかり社会人になってしまいました。
当時子供ながらに読んでいた感覚と、現在手にして読んだ感覚は、正直どうしても違ってきてしまっています。
多分昔はもっとワクワクして、一つ一つの展開に都度胸を高鳴らせて読んでいたと思う。
一方現在は、もうある程度の展開は何となく先が読めてしまい、胸が高鳴ってドキドキするような感覚は
正直無くなってしまったことは否めない。文体から考えても、対象年齢は小学生〜高校生ぐらいがターゲットと感じる。
実際文庫本一冊も、さほど時間がかからずにあっという間にサラリと読み終えてしまう。
それでもこれだけ長い間続編を買い続けてしまうのは、やはりこののんびりとした独特の世界観、
明るくて元気なキャラクターたちが自分は好きなんだと思う。
これがフォーチュンの魅力なんだろうなと。
余談ですが、フォーチュンの食べ物の描写がとても好きです♪
パステルが野外で作る簡易料理、猪鹿亭のボリューム満載の料理、トラップの母さんが作るブーツ一家直伝の料理、
そして旅先で舌鼓を打つ各地の名産料理。
どれもこれも美味しそうで、迎夏生さんの描く挿し絵との相乗効果が堪らない。
今回のヒットは、何と言ってもフェアリーワッフル。美味しそう!
そして一度でいいので、猪鹿亭名物ミケドリアのシチューを食べてみたいです♪