ほのぼの系に大きくシフトしたSWリプレイ。
このリプレイに対する評価を二分するのは、個性の強いキャラクターたちの好き嫌いによるものが非常に大きいと思われる。
いわゆる「きゃぴきゃぴ」の少女マンガ風キャラを受け入れられるかどうかで、好み(評価)が変わると思われる。
また、個性を前面に押し出そうとするあまり、個性を通り越して無茶なだけの場面も見られる。
個人的に最も気にかかったのは、浮世離れした関西弁のエルフ女性キャラ。
いわゆるトラブルメーカー役のような立ち回りをしているが、行動が軽率すぎないだろうか。
冒険者は危険な非日常であることは周知の事実である。
そこに過去の孤児院での日常生活の常識を持ち込む姿は、一度ならまだしも何度も連発されると、苦笑を通り越して苛立ちすら感じてくる。
それで失敗から学んで成長していくならまだしも、最初から最後まで同じ繰り返し。
そこを息抜きギャクと取って軽く受け流すかどうかで、また評価は変わってくると思う。
ちなみに私個人は、他のキャラには馴染めたが、このエルフにだけは馴染めず、評価を大きく下げてしまった。
ちなみに、導入されているSEコンバットルールは、多数対多数の戦いでの戦闘時間の短縮に役立つ。
基本戦闘ルールより使いやすく、初心者相手でもすぐ覚えてもらえるので非常に便利である。
ただ、逃走ができないという(戦術眼無視の)理不尽なルーリングが唯一残念である。