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新ゴーマニズム宣言スペシャル脱正義論
 
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新ゴーマニズム宣言スペシャル脱正義論 [単行本]

小林 よしのり
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (23件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,121 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

正義とは何か、善意はどこに行き着くのか。情で参加した、薬害エイズ訴訟を支える会を、わしはこうして追放された。今だからこそ描ける真実。ゴー宣史上最大の描き下ろし問題作。〈ソフトカバー〉

登録情報

  • 単行本: 259ページ
  • 出版社: 幻冬舎 (1996/08)
  • ISBN-10: 4877281282
  • ISBN-13: 978-4877281281
  • 発売日: 1996/08
  • 商品の寸法: 21 x 14.8 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (23件のカスタマーレビュー)
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39 人中、37人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ぷりうす トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:単行本
薬害エイズ問題に立ち上がった学生ボランティアたち。運動を支える小林。奇跡の公式謝罪の勝ち取り!しかし、本当の問題が明らかになったのは、まさにその勝利の後であった・・・

ボランティアというのは、何か崇高な感じもしますし、実際に活動されている方達も本当に純粋な気持ちでやっている方がほとんどだと思います。しかし、そんな「純粋まっすぐ君(小林の命名)」たちが、自らの正義を盲目的に振りかざし、自分を見失ったとき、暴走したり、悪意も持つ者に利用されることとなってしまいます。オウムやソ連での「粛正」などとの不気味な類似性が思い出されてしまうのです。

「日常に戻れ」「社会に出て自ら変えろ」小林先生の叫びは、本当に説得力のあるものです。しかし、その声は学生達には届きませんでした。その後、小林先生がこの苦い経験をもとに、「個」から「公」へと重点を変えていった気持ちがよく分かります。

無自覚に「正義」を振りかざすことの怖さが分かる本。ボランティア組織に限らず、あらゆる「機能的組織」に関わる人におすすめです。

このレビューは参考になりましたか?
22 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 88_com
形式:単行本
この書籍は薬害エイズの始終顛末、ではなく小林氏が薬害エイズを通して体験し、
感じたことをまとめたいわば「運動論」とも言うべき位置づけの一作になります。

ゴー宣薬害エイズ問題を語る上ではずすことのできない
”第14章”も掲載されていますが、本作を閲覧される場合は是非この14章の
”前後”が掲載されている新ゴー宣1巻を併読されることをオススメします。
純粋にエイズ問題に取り組んでいた初期から、その裏側を自己批判せざるを
得なくなった経緯を知ることで本作はより一層の深みを増すからです。

運動を盛り上げた本人が、運動自体を批判するというこの皮肉。
批判しなければ、「いい人」でいられたのに。

小林氏は大いなる葛藤を覚えたに違いありません。痛いほど伝わってきます。
”運動”というものの本質に疑問を投げかけ、衆愚というテーマを
小林氏独自の観点から見事に浮き彫りにした本作は読むものを圧倒し、
”プロ市民””運動家”といったものの実態の理解を実に平易にしています。

そして、読後に誰もが抱くであろう感想。
敢えてここに記そうと思います。

「本当に、お疲れ様でした。」

このレビューは参考になりましたか?
44 人中、40人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
「戦争論妄想戦」という本で、当時の宮台真司氏が、
「こういう帰結になるのは当たり前なのに、そんな事も分からずに
運動参加したのが理解しがたいですね。」と、批判している。

 宮台氏だけではなく、温かく見守る側にしろ、批判者にしろ、
こうした意見は当時からあり、作者自身も、
無限運動の危険は最初から気付いていた。

 しかし、答えはその後の作者の言葉で終わる。
「なら、お前がその当時、何が出来たんだ?」

「運動は無限運動に至るのが当たり前なんだよ。何でこんな事したんだ。」

「なら、子供を見捨てていいのか?」

 作者は、「子供に小遣いをもらって食わせてもらった。
マンガを描くことで、一緒に遊んできた。
だから、この運動をやらなければならなかった」と言う。

 売れていれば、人格まで認められていると勘違いし、
過去に提供したものへの責任など考えない人間は多く、
私自身、そういう人間を多く見ていて、表現者への信頼を失っていた。

読者のことを忘れていないこと。
これを言った事は素晴らしい。例え表層だけとしても評価は変わらない。

情という物は、つくづく論理からは生まれないのだろう。
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投稿日: 2005/8/23 投稿者: makutsu
わかりやすいショックだ
少し著者の思い入れが強すぎて、詰め込みすぎの感がある。ゆっくり読んでいかなければ理解できない部分もあるが、最後の決めゼリフの場面では鋭い指摘が皮肉をこめて冴え渡っ... 続きを読む
投稿日: 2005/5/18 投稿者: もののふ太郎
社会性の大切さを実感
書店ではよく見かける「ゴーマニズム」。何となく毛嫌いしていたのですが、「経済学という教養」で評価されていた事から、読んでみました。... 続きを読む
投稿日: 2004/6/15 投稿者: 希望を探して
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