前書きによるとレビュータイトルに書いたとおり、
両辞典(両方とも在間先生)のいいとこ取りとあります。
いわくキャンパスからは「用例の豊富さ」を、
エクセルからは「レイアウトの見やすさ」をそれぞれ特色として
引き継いだとのこと。
わたしはキャンパスのもと本を持っておりませんが、エクセル
は手元にありました。
見比べましてもカラーになった重要語の数が増えたくらいで
あまり画期的な変化はないかと。
しかし、この重要語の数の増加もそうですが、若干柔らかくなった
表紙の感じ・手触りや、比較的薄めの造本となっていることから
中級を目指す私としては「単語集としての利用」がしやすくなった
のが買いのポイントとなりました。
エクセルの2000語を重要語とする場合には、既存のプロパー「単語集」
でもその数をカバーします。となると、敢えて重い辞書を持つ意味はない。
しかし、本バージョンで3000となり、意外とドイツ語にはこのレベルの
単語集がないんですよね。
中級までの学習辞書だと5000までの表示がありますが、これは持ち歩けない。
どうせ「アクセス」の頻度ノウハウがあるんだから、4〜5000までは色刷りで
区別して欲しかったですが(星ひとつ減の理由)。
どうせなら、これを単語集にするか!!と気合いを入れて読みます。
前書きにも「読む辞書」を意識したとありますし。
ちなみに語彙数は2万3000程度でおそらく変化型などを含みんでの数でしょうから、
ちょっとしたもの(ニュース記事)とかを読むのにも使いにくい面が否めません。
1・2年生の読本には対応するでしょうが、辞書を1冊買おうとするのであれば
これを選ぶのは止めときましょう。
アクセスでもアポロンでも三省堂でも、中規模辞典はいろいろあります。
1冊の辞書、というのであれば中規模辞典にしておかないと話になりません。