シークレット・ガーデンの実質6枚目のオリジナルアルバム(ベスト版や企画物を除く)。
今作では"Winter Poem"という題名の通り、今まで見せていた北欧の森や大地といった音世界が冷たい空気と雪に覆われたような、冬にぴったりのアルバムです。
輸入版は以下が曲目となっています。
1. Make A Wish
2. Song For A New Beginning
3. The Dream ( Vocal : Moya Brennan )
4. Frozen in Time
5. Anticipation
6. Fionnuala's Cookie Jar
7. Mary's Lament ( Vacal : Fionnuala Gill )
8. Song At The End Of The Day
9. Lament For A Frozen Flower
10. Powered By Nature (Vocal : Espen Grjotheim , Tracey Campbell )
11. Suite : Prelude - Intermezzo - Polka- Air - Interlude - Hymn
1,2,4,5,6,8,9,11がインスト、3,7,10がヴォーカル曲です。
1曲目は冬の星空を眺めているような気分にさせてくれる幻想的な曲。
2,4,5,8,9は冬の自然の厳しさや透明感だけでなく、暖かさをも感じさせてくれる美しいメロディー。
6はアイリッシュ・ダンス調のアップテンポで楽しい曲。
3はEnyaの姉であるMoya Brennanが歌うヴォーカル曲。優しく深みのある声です。
7は「祈り」や「Sleep Song」を彷彿とさせる、悲しげで憂いのある曲。キリスト誕生について歌っています。
10は「Inside I'm Singing」で「My Land」を歌ったノルウェー出身の歌手Espen Grjotheimと、ご存知「You Raise Me Up」をBrian kennedyとデュエットした黒人歌手Tracey Campbellによる曲。
自然やそれが起こすあらゆる事象について歌った、壮大で感動的な曲。
ラストを飾る11は組曲となっていて、約14分30秒にも及ぶ大曲。
北欧の雪の大地が朝を迎え、動物たちが楽しく駆け回り、そしてそこにまた雪が降り、夜の闇に閉ざされる・・・といったような、様々に繰り返し変化していく自然の情景が目に浮かぶような、素晴らしい曲です。
ちなみにこの曲の途中で過去のアルバムで聞き覚えのあるフレーズも登場します。
・・・長々と書いてしまいましたが、今回も彼らは素晴らしいアルバムを作ってくれました。
個人的には大満足です。買って損はないと思います。