- 【 講談社ストアはこちら 】 -累計750万部を突破した大人気コミック『宇宙兄弟』や、『のだめカンタービレ』や『ホタルノヒカリ』といった名作を次々と生み出した雑誌『Kiss』の20周年特集など今注目のタイトルや特集は講談社ストアへ。
--もっと面白い、やりがいのある理科を!
化学、生物、物理、地学の4教科がそろったブルーバックス高校理科教科書シリーズは、すべての高校生に読んでもらいたい、学んでもらいたい理科の内容をまとめたものだ。理系だろうと、文系だろうと、だれもが学習してほしい内容を精選してある。
そして、本シリーズ4冊を読破することで、科学リテラシー(=現代社会で生きるために必須の科学的素養)が身につくことを目指している。
本シリーズの特長を紹介しよう。
(1)内容の精選と丁寧な説明
高校理科の内容を羅列するのではなく、検定にとらわれずに「これだけは」という内容にしぼった。それらを丁寧に説明し、「読んでわかる」ことにこだわり抜いた。
(2)読んで面白い
「へぇ~、そうなんだ!」「なるほど、そういうことだったのか!」と随所で納得できる展開を心がけた。だから、読んでいて面白い。
(3)飽きさせない工夫
クイズ・コラムなどを随所に配置し、最後まで楽しく読み通せる工夫をした。
(4)ハンディでいつでもどこでも読める
持ち運びに便利なコンパクトサイズ。電車やバスの中でも気軽に読める。
本書『化学』編も、以上の特長を備えている。
また、とくに次の諸点も工夫したつもりだ。
化学は「物質の性質、構造、反応を研究する学問」である。その学問の性格にふさわしく、いつも具体的な物質をメインに据えながら説明するようにした。物質にはくり返し化学式をつけて、化学式に自然に慣れ親しむようにした。
現在の中学校理科の化学領域では、原子の内部構造を一切学習しない。原子核も電子も「発展」として一部の生徒が学習するだけである。原子核、陽子、中性子や電子は高校で初めて学ぶのだ。そこで、そんな中学校理科の化学領域からでもスムースに入っていけるように、まず原子について丁寧にわかりやすく説明している。
原子のモデルについては、あえて、電子配置をボーアモデル(K,L,M…殻)にとどめ、そのレベルで丁寧な説明をすることにした。
化学と生活、環境との関わりについては、とくに意識的に取り上げた。化学が生活や環境と密接に関係しており、化学を学ぶことで生活や環境を化学の目で見ることができることを願っているからである。
本シリーズ4冊は、高校生の他に、こんな人たちにも読んで欲しい。
・少しでも科学的な素養を身につけたいと願う社会人
・化学、生物、物理、地学をもう一度きちんと学習したいと考える社会人
・化学を勉強せずに工学部に入った大学生、生物を勉強せずに医学部に入った大学生
・試験の問題は解けるのだが、ものごとの本質がよくわかっていないと感じる大学生
なお、このブルーバックス高校理科教科書シリーズ4冊は、ベストセラーとなった中学版『新しい科学の教科書I~III』(文一総合出版)と同様、有志が集い、教科書検定の枠にとらわれずに具体的な教科書づくりをした成果である。
最後に、ブルーバックス出版部には、原稿について忌憚のない意見をいただき、よりよいものに改善することができた。感謝申し上げる。
2006年1月20日 編者 左巻健男
(本書より)
登録情報
|
|
|
|