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5つ星のうち 4.0
近年の経済トピックの理解に役立つ経済学の用語・概念・研究成果をサッと一望,
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レビュー対象商品: 新しい経済の教科書 (日経BPムック) (ムック)
「日経ビジネス」「日経ビジネスオンライン」「日経ビジネスマネジメント」から、固有名詞を離れて経済への理解を深める連載記事を5つ抜き出して加筆・再構成し、いくつかの特集記事をセットにした1冊です。A4変型判、総天然色、144頁。タイトルは「新しい経済の教科書」ですが、雑誌の「経済学」特集号の拡大版だと思ってください。近年の様々な経済トピックの理解に役立つ、経済学の用語、概念、研究成果をサッと一望できるようにまとめています。日々の仕事に応用できそうな記事が1/3、(主に日本の)経済への理解を深める記事が2/3、という配分です。 経済学について系統立てて学ぶための本ではありません。経済学っぽいモノの見方の一端を知ることはできますが、基礎基本が身に付くわけではないことに注意。しかし物理学や数学の深い理解がなくとも機械設計製図便覧などを読み込めば現場の技術者としては一線で活躍できるように、多くのビジネスマンにとって有用な経済学の知識とは、本書がまとめているような内容なのかもしれません。 余白の多いカラー紙面は見た目に楽しいですし、図解やイメージイラストが豊富に配されているのもいい。ひとつひとつの記事がコンパクトにまとまっていて、空き時間に少しずつ読めます。7章構成で、10〜30分くらい読む毎に目先を変えてくれるから、一気に読み進んでも途中で飽きにくい。巻末のブックガイドも親切だと思います。 ひとつ残念なのは、本書が大きく、重く、硬いこと。本棚にしまいこむような本ではないと思う。B5判にして軽く軟らかい紙を使ってくれたら、通勤中の読書に都合で手が疲れずに済んだはずです。
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