中国は大国だが個人の収入においては日本に遠く及ばない。こういうところから日本はうらめしい国という表現が当てはまると著者はいう。
古くは日中戦争など反日の姿勢は垣間見られるものの現代のネット世代は進んでいるハイテクのイメージ、アニメや漫画先進国という印象が強いようだ。
愛国心は旺盛で尖閣問題などでは日本製不買などの運動がおこるものの当の反日運動の主催者が日本製カメラをつかっていたり
愛国と個人の購買行動は別とばかりにある種合理的な感性が見て取れる。
現在年齢が30代の江沢民による反日教育を受けた世代は何にせよ強硬な反日だが現在の日本の民主主義に対しては無知で
尖閣で漁船がぶつかっただけで激昂するなどいまだに日本は軍国主義というように信じ込んでいる部分もみうけられるようだ。
そのほかにも給料数か月分を一気に使って好きなものを買う消費行動や中国人らしい合理的な行動など具体例を踏まえて今の中国のネット世代について語る。
結構笑えるような話もあり気軽に読める。そういう意味で内容は軽い本。