完全なる独創性に惹かれてゼロから10まで一切合財を創り上げる創作家。
その一方で、初めに誰かが書き上げたものを、徹底的に好き放題いじくりまくることが大好きな作家が居ます。
そのオマージュとなる作品に思い入れがあればなおの事。
蒸気機関の侵略兵器。宇宙からの侵略者。魔導兵器でそれと闘う。そのセンスには、感化されるあまり全身が粟立ちました。
超科学と魔法で闘う。発想があまりにもガキくさい。それなのに熱い。
前作の三巻シリーズ以上の表現力もあるでしょうが、それ以上に際立つのがそんなバタ臭さでありました。
気になるのなら、はじめのページだけでも読んでみましょう。そこでは、そのたった一ページだけで、ひとつの『詩』を創り上げています。最初の一ページを読んだだけで惹かれたのなら、ぜひ全部お読みになられるべきです。