登録情報
|
大十字九郎はアルを失い、重傷を負いつつも立ち上がる。そして裏切りのアンチクロスに反逆し、刺されるドクター・ウエスト。追撃が次々迫る中、圧倒的絶望の情勢下、それでも抗らい続ける九郎と覇道財閥、そして人類に未来はあるのか?といったところが内容である。複雑に絡み合う縁故と因縁、力を失った九郎に迫るアンチクロスの魔手、そしてアルやエンネア、マスターテリオンは本当に死んだのか?全編息をつかせぬテンポで展開し、掌にはじっとりと汗が流れ時が経つのを忘れさせる好著である。
本巻ではゲーム中に語られなかった設定(サンダルフォンとメタトロンの因縁、アルの過去、"真説"『ダンウィッチの怪』等)が充実しており、前巻にも増して魅力的な話となっている。敵味方問わずメインのキャラクターに対する扱いは並々ならぬ物だが、ただ、いかんせん他の一般人等の命が軽視されてる気がする(スパスパ死にすぎというか)。そこは好みが分かれるところかもしれない。
話も佳境に迫り、幾重にも張り巡らされた伏線にどのような結末が待つのか、次巻も刮目必須である。
|
この商品のクチコミ一覧
関連トピック一覧のアクティブなトピック
クチコミを検索
|
関連するクチコミ一覧
|