「すべての料理の基本を語り尽くした名著」というフレーズが気になって手に取りました。
最初にアルジェリアの羊肉シチューが出てきます。
そしてそのメソッドを料理の基本に分解していく。
肉を炒めることで旨味を閉じ込め、肉汁をソースとして回収しつつ味を調える。
このバリエーションでフレンチからなぜか豚の生姜焼きまでもが出来てしまう。
まあいろんな味にチャレンジしてみて楽しむのがいいよっていうかんじかな。
面白かったのは、フレンチの基本はオーブンにあるため火を使わないものは料理ではないといった文化論でした。
そして農家で作られるブフ・ブルギニョンやローストビーフとヨークシャプティングの関係といった笑える歴史的考察も興味深い。
料理をするのもこんな風に考えながらだったら面白いね。