「おばんざい」ともいわれる、京都の家庭で作られていた普段のおかず「お総菜」のレシピを四季別に1季節12〜14献立の割合で紹介している本です。春の部は中村楼、夏の部は瓢亭、秋の部は菊の井、冬の部はたん熊北店が担当されています。一応「簡単につくれる」というサブタイトルが付いていますが、まず関西以外じゃ簡単に材料が入手できない献立もありますし、手順も料亭的には簡単にしたつもりでしょうが、これでも難しいかも知れません(苦笑)。しかし、献立の合間合間には京都の年中行事などとお総菜の関係などに関する蘊蓄コラムなどもあり、興味深い内容となっています。
ただ、出来上がり写真とレシピが同じ頁に載っていたり載っていなかったりと体裁がバラバラであり、レシピ集としては使いづらい点がありますので減点しました。