いわゆる自己啓発本には、これまで手が伸びませんでした。
結局、価値観の押しつけに過ぎないと思っていたからです。
この本も、「こういう方に特にお勧めします」ということで
・人間関係で苦しんでいる人 ・もっと人に認められたい人
など、誰もが当てはまるだろうという表現が並んでいました。
「宗教や占いと同じ手法だ。怪しいなあ。」と思いつつ、読み始めました。
でも、いい意味で期待を裏切ってくれました。
「魅力を上げること」「夢を持たないこと」「優秀な人間に学ぶこと」などなど。
一見すべて単純な言葉ですが、読むと不思議とすっと入ります。
説得力があるのは、日本一の実業家の言葉だからという理由だけではないと思います。
「単純なものを複雑にするのは誰でもできる。複雑なものを単純にすること、それこそ創造だ。」
チャールズ・ミンガスの言葉を思い出しました。