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文豪ナビ 川端康成 (新潮文庫)
 
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文豪ナビ 川端康成 (新潮文庫) [文庫]

新潮文庫
5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

日本人初のノーベル文学賞に輝いた川端康成の作品には、日本的な美とともにエロスが限りなく漂っています。『伊豆の踊子』の薫を見つめるまなざしにも、『雪国』の駒子を覚えている島村の指にも。それは端整な文章が誘う甘美な「魔界」。さあ、川端ワールドをたっぷり召し上がれ。わかりやすい評伝・名作の要約・音読したい名場面・人気作家のエッセイなど、文豪の新しい魅力が発見できる画期的なシリーズ。

登録情報

  • 文庫: 158ページ
  • 出版社: 新潮社 (2004/11)
  • ISBN-10: 4101001006
  • ISBN-13: 978-4101001005
  • 発売日: 2004/11
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
川端康成の生い立ちを始め、作家自身を知るには良い1冊。
そして、「声に出して読みたい」のコーナーでは、彼の表現の美しさを、詳しく解説してあり、改めて「川端は良いな」と感じた。

ただ、どうしても腑に落ちないのが、
『雪国』を「ずばり不倫がテーマ」、『古都』を「京都ラブストーリー」
など、「これはこういう話だ!」と強引に言い切っているところ。
個人によって、小説の味わい方は違う。その点に配慮が欲しかった。

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8 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
深層心理 2004/12/22
By tess
形式:文庫
昭和5年の雑誌インタビュー記事「私の生活(3)希望」が紹介されておりました。その中の「妻はなしに妾と暮らしたいと思ひます…子供は産まず貰い子のほうがいいと思ひます…同居の女は、教養の低いのがいいと思ひます…」(前後省略しましたので誤解を生じるといけませんが、ぜひこの本の全文を読んでみて下さい)が興味深いと思いました。川端作品には「東京の人」の小山など、自分の子供を持ちたがらない、子供を持つことを恐れる男性が出てきますが、そういう感情の一部を著者自身が持っていたのだろうと思います。また、(一般的な)慣習にとらわれない自由な『子供のような』女性に惹かれていたとも思われます。「川端康成とともに」で秀子夫人が「…小さいときどんな遊びをしたかって聞くので、おはじきとか風船で遊びましたと申しますと、それじゃ買ってきなさい、というわけで、よくいっしょにおはじきをしました。やったことがない、と言うんです。…仕事をしない時や出掛けない時には、卓袱台の上でおはじきをして遊びました…」と書かれているのも興味深いです。独自の少女・女性描写の背景を探るきっかけとなるかもしれません。
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