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文豪、偉人の「愛」をたどる旅
 
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文豪、偉人の「愛」をたどる旅 [単行本]

黛 まどか
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容説明

俳人黛まどかが誘う、いにしえの愛の物語
坂本龍馬とおりょう、法然と式子内親王、島崎藤村とこま子、太宰治など、日本を代表する文学者や武将のゆかりの地39箇所を訪ね歩き、美しくも哀しい愛の物語を追う。アクセスマップ、現地情報付き。

内容(「BOOK」データベースより)

坂本竜馬、高杉晋作、太宰治、島崎藤村、与謝野晶子など歴史上の人物39人の愛のかたち。読むだけでもときめく!旅のガイドブックにも使いたい一冊。

登録情報

  • 単行本: 256ページ
  • 出版社: 集英社 (2009/8/26)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4087814270
  • ISBN-13: 978-4087814279
  • 発売日: 2009/8/26
  • 商品の寸法: 17.4 x 11 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
 読売新聞社が選定をした「遊歩百選」の道をただ単に紹介をするのではなく、その道に秘められている「恋ものがたり」を絡ませながら紹介していることがとても良いと感じます。
 また、日本でも屈指の恋の俳句を詠まれている俳人の黛まどかさんならではの視点から、その当時の恋模様を偲んでその道を辿り、若い女性の筆者だからこそ感じることができたであろう、当時の女性たちの愛の苦悩が、まどかさんの文面の中からとても強く感じることができました。
このレビューは参考になりましたか?
4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
 太宰治,坂本龍馬,天草四郎といった文豪・偉人から,名もなき市井の人々を含む39人の愛の行方を,著者自らが訪ね,折々の風物を交え,情感豊かに綴るオムニバス形式の物語集。著者は,今や現代俳句を代表する才色兼備の女流俳人。その流麗な筆致によって,忘れられつつあった悲恋の物語が,鮮やかによみがえる。地方ごとにまとめられたそれぞれのエビソードには,物語の主人公たちの略歴や,その舞台となった土地へのアクセスの案内図が掲載され,小旅行のガイドブックにも使いたくなる一冊。所々に差し挟まれた情緒あふれるあるモノクロの写真には,主人公ゆかりの風景にたたずむ著者の様々な姿が映し出されており,その目は,遠い過去へ思いをはせているようで興味深い。
 「あの歴史上の人物に,こんな秘められた愛があったなんて」と,その意外で切ない物語に,思わず胸を締め付けられる。それはなにより,まるでリアルタイムで見ていたかのように,実際の土地の風情にことよせて再現してみせる筆者の筆力のなせる技かもしれない。文章が美しすぎる。本当はもっとドロドロしていて,生臭いものだったかも知れない話を,実にうまく浄化してような解釈は,一種の鎮魂の書として読まれるのかも知れない。 
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