理系だ文系だとの分類は受験のためのものであり、どんなものにも興味を示し、理解するような勉強をするべきだ。そういった知識の吸収には書籍が最適であり、映像やインターネットでは想像力を養えないと主張されています。
まさに同感。本を読むことを苦行のように感じている人もいるようですが、一冊を読み終える喜び、そこでなんとなく賢くなったと感じさせてくれる充実感、それらの積み重ねで自分自身の成長を感じる嬉しさを知ると、文系だとか理系だとかいう壁を超えて読書が楽しくなります。
そういったハードルを越えるためは暗記→理解といった勉強方法の転換が必要で、そのための実例が示されています(例えば夕焼けと信号の赤色の関係、大塩平八郎と太陽など)。
現実に受験を控えている人たちには無理な薦めになりますが、受験を終えた高校1年生や大学生が読んで、文理芸に偏らない好奇心の強い人間に育つきっかけとなればいいなと思いました。