日ごろ一番書く文章ってなんだろう?
って考えてみた。それは圧倒的にメールである。
悲しいかな、まともにペンで原稿用紙にしてもレポート用紙にしても、
何か文章を書くことの少なさに改めてびっくりしてしまった。
ならば、この本に書かれている手法で、電車のなかで、気になる人や
物事、車窓から流れる風景を見ながら、文章を組み立ててみた。
これがまた面白い。
乗換えで一駅しか名乗らない地下鉄の車中も「あ、あの女性」なんて
ところから事象を考えはじめてみる。ところが次の駅で降りなくては
いけない。なんだか口惜しい。
その動悸のような気持ちを感じながら、次の路線に乗り換える。
すぐさま事象を見つけ、文章にしていく。これは面白い。
まるで推理小説の中に自分がいるようだ。
しかし、残念なことにこれは文章を書く思考を鍛えているのであって、
文章を書きとめっているのではない。
こんなことを数日繰り返していると、冒頭に書いたように、文章を書く
機会がないことを痛感する。
そこで、この本の中にも一部だけ小論文を書いてみようというところが
ある。そこに感化され小論文を書いてみる。
文字数を適当に決めて、やってみる。
1日のある出来事についてまとめてみるようにしている。
日記じゃ長続きしたことがなかったが、この方法なら知らず知らずと…
毎日、昼休みや帰宅後にちょっと書くことができる。いや、やりたくて
しょうがなくなる。
これは、文章の組み立て方を見つけられたおかげだろう。
この本に、そんなことを教わった。