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文楽の研究 (岩波文庫)
 
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文楽の研究 (岩波文庫) [文庫]

三宅 周太郎
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

三宅周太郎(1892~1967)は演劇評論家.時事新報、毎日新聞などで終生劇評を書き続けた.『文楽の研究』は文楽と歌舞伎の関係を初めて明らかにした名著.著者の文章は具体的かつ親しみやすく、有益で面白い.正編では大正から昭和初期にかけての文楽の沿革、名人の芸談、文楽人形のこと、人形浄瑠璃と歌舞伎との比較研究などが簡潔な文体で記される.(解説=今尾哲也)

登録情報

  • 文庫: 362ページ
  • 出版社: 岩波書店 (2005/8/19)
  • ISBN-10: 4003117611
  • ISBN-13: 978-4003117613
  • 発売日: 2005/8/19
  • 商品の寸法: 14.6 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 98,024位 (本のベストセラーを見る)
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形式:文庫
岩波文庫が立て続けに文楽本を収録した第二弾がこれ。第一弾の「浄瑠璃素人講釈」と比較すると、著者が新聞社に勤めて演劇評論を書いていたという経歴の持ち主であるからか、少し真面目に書かれている。また、時代的にも、敗戦後の昭和に入ってからの話が中心となって、どんどん文楽の環境が厳しくなっていく時代であるからか、将来の見通しに関して暗い話題が続く嫌いがある。まあ、事実そのとおりとなっていくのだから、あながち外れではなかったが。。。そうした背景もあったのであろうか、著者も記すとおり、本格的な文楽研究のはしりの本であることは間違いない。内容に関する主たる情報源は古靱太夫(後の山城少掾)であるから、笑い話はなく、かと言って単なる苦労話だけの芸談でもない。ある意味、極めて理知的であり、この芸風がそのまま八代目綱大夫につながっていったことが、読んでいて良くわかるところが多い。なお、この本でも、大夫・三味線が中心で、人形遣いに触れられることは少なくはないが、決して多くもない。
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