「日本経済新聞社とテレビ東京が28〜30日に共同で実施した世論調査で、
野田佳彦内閣の支持率は58%で、9月末から10月初旬にかけての前回調査と同じだった。
野田首相が交渉参加に意欲を示す環太平洋経済連携協定(TPP)に「参加すべきだ」が45%で
「参加すべきでない」の32%を13ポイント上回った」
経団連寄りの日経の調査であることを割り引いて考えても、民意とはこんなモノなのである。
アメリカの属国化を招き、強欲資本主義、市場経済至上主義、放縦民主主義をに本音根付かせてはならない。
その民主主義の怖さを論じるのがこの本だ。
ちょっと考えればすぐ分かることだが、
・多数決は心理ではないし時として熱狂に由来する誤謬(大東亜戦争、ヒトラー選任)であったりするし
・代議制が機能していないのに政権党は民意民意という。民意はただの錦の御旗ではない。
民主主義というのは、国民主権とほぼ、同意語であるが、その主権者たる国民は
信ずるにたるものなのか。TPPしかりである。
民主主義は危機にひんしているが、民主主義に変わるものをまだ人類は発明していないのである。