5年ほど前に単行本として出た本。当時まだ、モレスキンもクォ・ヴァディスも見たことがなかった私にノート・手帳フェチの道を歩ませた本が文庫化された。
内容は、単行本と多少変わっているけど、基本的には、ロディアのようなブロックメモから始まり、ノート、手帳の種類や使い方のコツなどがまとめられている。今読んでも、とっても参考になる。
特に多ノート派を自称する著者の考えには私も賛成。機能的には1冊の100円ノートでまかなえるかもしれないが、それでは、この豊かな文房具の世界を楽しむことはできない。効率だけでなく、そういった「遊び」の部分が創造的な仕事を生むのだ(と言い訳しておこう)。
また、文庫化に当たって、スマートフォンやネットブックへの記述が増えたような気がする(確かめてはいないが)。著者が言うように、情報を収集・整理するツールを「ノート」と定義するなら、まさに、デジタル・アナログの使い分けを考えながら、仕事をしていくという私の信念にも合致している。
とっても楽しめた本だった。
ちなみに、私の「ノート環境」は次のとおり。
アナログ
ブロックメモ ロディア(あるいは同じサイズのものをいろいろ試してる)
ノート
アイディア用(考えを発散させるようなとき) trystramsの"STATIONARY HACKS!"コラボレーションのノート
マインドマップ用 ニーモシネ(A4無地)
母艦用(後々まで残しておきたい情報や記録) MOLESKIN
手帳
ほぼ日手帳カズン
デジタル
モバイルPC VAIO X
スマートフォン 初代W-ZERO3
故障中だけど、WILLCOM D4
うーん、ノートがいっぱいで幸せ。