公認会計士は“買収された審判”だった!?
企業監査のプロたちは、なぜ大企業の粉飾決算を見逃したのか?
トップ監査法人解散の真実とは
2001年、エンロンがアメリカ史上最大の負債を抱えて破綻。
翌年にはエンロンの会計監査を請け負っていた会計事務所が解散した。
多くの大企業の監査をし、名門と呼ばれた会計監査企業はなぜ解散に追い込まれてしまったのか?
主人公カースティンとアリスタはアメリカでもビッグ5といわれる会計事務所、アーサー・アンダーセンに勤めている。
担当企業と激論をかわし、ごまかしを見抜き、順調に昇進していく彼ら。
しかしやがて企業監査のはらむ矛盾に戸惑いはじめることになる。
商業主義化、職員のリストラ、コンサルティング部門の設立から独立、そして起こったエンロンの粉飾決算……
さまざまな混乱を経たアンダーセンの解散によって、浮き彫りになった企業会計の決定的な問題点とは何か。
*本書はパンローリングより刊行された『監査法人 アーサー・アンダーセンを文庫収録にあたり加筆、再編集し、改題したものです。
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