登録情報
|
この商品にタグをつける(詳細)タグは、商品との関連性が非常に強いキーワードまたはラベルのようなものです。
タグにより、すべてのお客様がお気に入りの商品の整理と確認を行うことができます。 ※タグは初期設定で公開になっています。詳しくはこちら |
|
あなたの意見や感想を教えてください:
|
||||||||||||||||||||||
|
最も参考になったカスタマーレビュー
5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
日本から海外に移住した若者を追って,
By
レビュー対象商品: 文化移民―越境する日本の若者とメディア (単行本)
海外での生活にあこがれて留学をしたり、現地に定住したりする日本の若者の生態を丹念に追いながら、海外と日本の文化のギャップに直面する姿を赤裸々に綴った著作です。ダンスやアートといった華やかなジャンルに関わる若者の生き様が豊富な具体例とともに明確になっていきます。フィールドワークにより、様々な日本人の体験談が登場しました。外国への憧れの動機や、語学の学習方法、受け取った感想もまちまちですが、インタビューを通して、日本人が受けるカルチャーショックの一般的なものも見えてきました。多文化理解というのは実際海外で生活してみると、並大抵のことでは克服できないことが、数年後の追跡調査の中で浮かび上がってきます。 てっきりジャーナリストの方だと思っていたのですが、筆者藤田結子氏は慶應大学メディア・コミュニケーション研究所准教授の研究者でした。読みやすい文章は好感を持ちました。さらに驚いたことに、本書は、筆者のロンドン大学での博士学位論文として提出したものの日本語版だそうです。日本で学位論文というと難解な記載が多いのですが、筆者もあと書きで書いているように、誰にでも分かりやすく記載することが外国では求められている、とのことで、このあたりからも文化のギャップを感じることができます。 本書の内容です。 序章 グローバルな文化のフロー 「メディアスケープ」と「エスノスケープ」 第1章 越境する日本の若者たち 第2章 人種・民族関係の「現実」 第3章 「日本人女性」のステレオタイプ 第4章 日本人コミュニティと仲間集団 第5章 心に描かれる「故郷」 終章 ナショナル・アイデンティティのゆくえ 補章 マルチサイテッド・エスノグラフィの方法
あなたの意見や感想を教えてください: 自分のレビューを作成する
|
|
|
|
|