貴重な音源、写真です。落語そのものはいろんなCDで聞けるけど、この志ん生・文楽・圓生の素の語りがたまらなく面白く、「間に合わなかった世代」には宝物と言えます。
「メンコをやって負けて帰ってくるとネ、兄貴が『誰に負けたんだッ、敵をとってきてやる』って、今考えると実にばかばかしいですけどね」と笑いながら回想する文楽師匠。ははー、黒門町の師匠でも子供時分、そんなことがあったの、と笑ってしまったり。志ん生師匠、子供達のインタビューに答えるその風格。まるで大旦那のような語り(当時76歳)。「小学校の成績はどうでしたか?」「成績?ダメ。学校、断られちゃった」。インタビューしている子供が「ハー、洒落だな」なんて言ったり、子供達も笑えます。興味深いのは圓生師匠の御前口演についての話。やや興奮気味に、早口で楽しそうにおしゃべりをする圓生師匠、時々「えへっ」というあの笑い。
資料の写真には志ん生・馬生・志ん朝の3人が並ぶ写真。
このCDのケースに「第1弾」と書いてあるってことは・・・第2弾もあるってことですよね?特に対談つきの落語やインタビューなど「秘蔵音源」を是非お願いします、と言いたいです。