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文体とパスの精度
 
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文体とパスの精度 [単行本]

村上 龍 , 中田 英寿
5つ星のうち 3.9  レビューをすべて見る (24件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,680 通常配送無料 詳細
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

あのとき中田は…。そのとき村上は…。中田が信頼する村上と語りあったマルセイユ、ペルージャ、ローマ、パルマでの対談と、38編の往復eメールを初公開。1997~2002、貴重な5年間の軌跡。

内容(「BOOK」データベースより)

溢れる想像力、シンプルな哲学。自分のことは自分で決めて、高い技術とスキルで武装する。マルセイユ、ペルージャ、ローマ、パルマでの対談と38通の往復eメールを収録。

登録情報

  • 単行本: 264ページ
  • 出版社: 集英社 (2002/5/15)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4087812693
  • ISBN-13: 978-4087812695
  • 発売日: 2002/5/15
  • 商品の寸法: 19 x 13.6 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.9  レビューをすべて見る (24件のカスタマーレビュー)
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12 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
 サッカー好きというよりは、「ひで」好きと言った方がいいかもしれません。村上龍氏と中田選手の二人の会話は殆ど、食べ物かサッカーの話で持ちきりでした(だからサッカーが嫌いな人には本書はお薦めできません。間違いなく)。セリエAなどで活躍する選手の名前が村上氏の口からポンポンと出てくる。中田選手のお陰でサッカー好きになったのかはわかりませんが、かなりのサッカー通です。

 私はもっと哲学的な話になるのかと思い、本書を手にとったのですが、まったくの世間話。とは言っても二人の天才が奏でる世間話は、どこか浮世離れしています。やはり普通の人とは全く感覚が違う。これが本書を読んでみて感じた一番の感想です。
 中田選手は繰り返します。「上達するためには、自分に何が足りないかを常に考える事だ」と。はっきり自分を客観的に判断する事はそう簡単に出来るものではありません。そこが中田選手の天才と呼ばれる所以なのかもしれません。

 高校生くらいのサッカー少年にはぜひ読んでほしい。私もずっとサッカーをやっていたのですが、現役の頃に読んでおきたかった。

 また日本と外国(中田選手の所属クラブがあった国々)の記述も大変参考になります。サッカーというフィルターを通して見た文化の違い。それはサポーターや車の運転一つをとっても全く違います。私にはそんな国があるのかと疑えた程です。
 途中で、中田選手が「日本では一人だった」と述べる場面があります。やはり彼が生きる土壌は日本ではなかった。多少なりとも彼が反感を買う理由がそこにあると思います。
 サッカー好き、中田好き、村上龍好き。これが揃えば本書を読まないなんて損です。
 

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17 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
収録されている最後の対談で村上龍が、中田と自分に共通する点として、「コアには柔らかい部分があり、それを守るためにスキルを身につけてきた。それが周りからは“強い”と見られている。しかし、コアの柔らかい部分がないといざというときに対応できない。」というようなことを言っていたが、この本のメッセージの本質だと思う。スキルが無い状態で自分を守るには周囲の文脈に合わせるしかないが、引き換えに自由を失う。自由であるためにこそ、あるルールの中でのスキルを磨く。逆に、自由であるからこそ、スキルが光る。サッカーにも中田にも村上龍にも興味が無くとも、読む価値のある一冊だと思った。
このレビューは参考になりましたか?
8 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ny トップ500レビュアー
形式:文庫
 村上龍とヒデのメールを通じて、(恐らく)村上龍が表現したかったことは、「個」ということについてだと感じた。ここで言う「個」というのはパーソナルということよりは「アイデンティティ」というイメージではないか。

 サッカー選手としてはトルシエ監督を含め、先輩のチームメイトに対しても盲目的に服従するという態度はこれっぽっちもないヒデに語らせることによって、自己責任、プロフェッショナリズム、コミットと言った「個」を基準とした思考様式を「集団主義」に馴れきったこの国の特に若い人に投げかけたかったのではないか。

 みづからも「文体の精度」といって、しっかり主役張りに登場するあたりは村上龍氏らしいところであるが、著者の全く新しい表現方法に対しては拍手を送りたいと思った、

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中田英寿はエライと思う。同じセリエAに行っている俊輔や高原ももちろんすごいがなんと言っても最初に海外移籍という道を切り開いたという点で断然エライ。... 続きを読む
投稿日: 2003/8/16 投稿者: b-frontier
ファンにはたまらない!
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投稿日: 2003/8/16 投稿者: b-frontier
ファンにはたまらない!
中田英寿はエライと思う。同じセリエAに行っている俊輔や高原ももちろんすごいがなんと言っても最初に海外移籍という道を切り開いたという点で断然エライ。... 続きを読む
投稿日: 2003/8/16 投稿者: b-frontier
世界のナカタが身近に。
「龍さん」と「ひで」のメールのやりとりを見ることができるなんて、
ファンにはたまらない一冊。... 続きを読む
投稿日: 2003/5/18 投稿者: takumaku
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