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最も参考になったカスタマーレビュー
22 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
数論のおもしろさがわかる,
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レビュー対象商品: 数論〈1〉Fermatの夢と類体論 (単行本)
本書は既に出版されている「岩波講座現代数学の基礎 数論」の1と2をまとめて単行本として新たに出版したものです。既にそちらの方で非常に参考になるレビューがあるので、基本的な内容はそちらを参照してください。 本書は私には多少冗長のような気もしましたが、無味乾燥な教科書とは一線を画し、数学の感動を伝えようとする三人の情熱が心地良く読ませてくれる名著です。
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
とても分かりやすく、それでいて数論の深みを味わえる本!,
By 夢の又三郎 "またさぶ" (長野) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 数論〈1〉Fermatの夢と類体論 (単行本)
数論と言うと何となく難しいイメージがあるが、この本は非常に分かりやすくそれでいて読み進めていくと深い内容まで我々を誘ってくれる好著でる。たとえば数論において重要な、「局所と大域」という考え方。各素数pに対するp進体Qpと実数Rについて考えると、それをまとめ上げるような形でQ全体のことが分かるのだという思想(局所・大域原理)は、現代数論においても非常に重要な考え方であるが、このような理論的美しさが数論の醍醐味の一つであると言えるだろう。 ゼータ関数も素数という局所的な情報をまとめ上げた形として一つの関数になっているということで、これも局所的なものが集まって大域的なものをなしているのだといってよい。 数論の重要な局面の所々にはゼータやL関数が顔を出すのは何とも面白いが、第8章の類体論の証明においてもゼータが現れる。 著者の丁寧な書き方から、ぜひ数論の深みを味わってください。
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