内容紹介
内容:昨今,様々な学力調査の結果が公開され,日本の児童・生徒の算数・数学の学力低下が指摘されている。その打開策として,学力向上に関する取り組みが各学校現場で始まっているが,それが対処療法的なものとなってしまっては,かえって児童・生徒の算数・数学の苦手意識を高めることになろう。今こそ,日本の生徒に対して骨太な数学の学力を身につけさせることが重要である。 本書では,現在の生徒の数学に関する認識特性や,それに基づいた教育実践をもとに,中・高等学校の数学の内容は今後どうあるべきかについて,具体的な事例をもとに紹介している。また,各領域について指導する際の数学的背景にも触れており,教育内容の数学的な背景を理解した上で指導を行うことで,上級学年の学習内容への誘いにも対応することができるようになっている。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
黒田 恭史
1990年大阪教育大学大学院教育学研究科修士課程修了。2005年大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程修了。2005年博士(人間科学)大阪大学。現在、佛教大学教育学部准教授。専攻は数学教育学、脳科学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)