本書は、前半が「数式編」、後半が「図形編」になっている。
それぞれ「ゴール問題」(例題)→「ウォームアップ問題」(例題)→「トレーニング問題」(問題演習)の順に学習する構成である。
前書きの要旨を引用すると
「ゴール問題」は、トップ高で毎年出題される、代表的な問題をもとに、重要事項や応用力がつく発展的な解法のテクニックの習得を主眼とする。
「ウォームアップ問題」は、ゴール問題が無理なく解けるようになるための準備問題。ゴール問題では押さえきれない、基本的な重要事項もここで学習する。
「トレーニング問題」は、トップレベルを確実に身に付けるための練習問題。良問を精選しているので、全て解くことができれば受験への準備は万全、とのことである。
執筆は早稲田アカデミーの上河氏で、教科書レベルを卒業した数学の得意な方には簡易ではあるが無駄のない指針や解説である。
尚、時間のない方は、例題である「ゴール問題」と「ウォームアップ問題」だけでも目を通し理解することで、遠からずレベルアップした自身に気付くでしょう。
収録問題の難易度が難〜激難が主流なので、解説や指針が自分にとって解りやすいかどうか、可能なら手にとって検討の上選択してほしい。