幾何が苦手で、すこし勉強にと思って、買った本です。
1,2部が代数、3部が幾何の問題解説です。
全体に、面白い問題なので、解かなくても、読書に最適な
本です。
実は、高校入試向けの本ですが、代数の部には、商学や経済
学の基本問題を題材にしたものが、いくつもあります。
1次関数のところには、需要関数と供給関数が出て来て、連立
させた「蜘蛛の巣cobweb理論」まで、解説されてます。
2次方程式y=1.5x(1-x)をつかって、ヴェルハルスト方程式を
説明しています。これは経済学に出てくるカオス理論の基本式
ですね。
1次関数のマクロ消費関数とケインズ乗数過程もでてきます。
それから、それからーーー。
確率のところでは[、(表、裏)(表、裏、)ーーの反復結果の
樹形図を説明してますが、これは、商学部で勉強する株式価格の
2項モデル変動図ですね。
最後のところでは、デカルトの解析幾何がでてきます。
確率の問題を含め、文系大学の問題にもなりうる、よい問題が
沢山解説されているので、読むのが楽しみです。
[解けないシニアとしては]
商学・経済学部生におすすめです。