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63 人中、57人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
ストーリーの秀逸さだけでなく、教える・教わる事へのヒントがたくさん詰まった書籍,
By コモヒコ (秋田県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 数学ガール (数学ガールシリーズ 1) (単行本)
「数学ガール」は出版前から結城さんのWebサイト上で読んでいました。ストーリー展開の秀逸さもさるところながら、読み終わって思うのが 「教える事」「教わる事」のエッセンスがふんだんに盛り込まれていると言う点です。 「テトラちゃん」の様に自分の得意分野での考えを苦手分野に導入して「何故だろう」と感じる姿勢。 「僕」の様に初心者に対してまず「定義」を重視し、「おまじない」で済まさせずに基盤を確立させ、 「何もしない」よりも「何かした」事を認める姿勢。 「ミルカさん」の様に知識をひけらかす事無く、付かず離れずの絶妙な距離感での 「新しい解法への誘い方」、 「僕」の弱点への確実な指摘を通じての「視点」の広げさせ方、 そして「僕」が一旦挫折した解法に対して「これでも間違ってはいない」と示す実力と責任感。 「村木先生」の様に問題をその場で即答したミルカさんにひるまない、余裕を感じささせる応対の仕方。 つまり、出来る生徒に対しての上手い切り返しの仕方。 と言った具合にスキルが異なる者同士での相乗効果を考えたスキルアップについて色々と考えさせられました。 先輩から後輩への「教え方」 後輩から先輩への「教わり方」 これらが数学がテーマの淡い恋物語の中に一緒に詰まっていて非常に内容の濃い本です。 文句なしの評価5です。
39 人中、34人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
紙とペンを用意して,
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レビュー対象商品: 数学ガール (数学ガールシリーズ 1) (単行本)
とても面白い本です。高校3年生の難しい目レベルの数学+αが楽しんで学べる本です。基本的には元理系なんだけど数学を使うような仕事をしていない大人が高校生くらいを思い出しながら…という内容な気がします。甘酸っぱいストーリーは現役高校生、大学生にはちょっと「くさい」かもしれません。本書の中の”ぼく”も述べていることですが「自分で数式を書いてみることが大切」です。そのために紙とペンを用意しましょう。(通勤電車の中では数式を書きづらいのが難点ですね。) オススメの読み方はとりあえず一回通してとにかく読んでみることですね。それで久しぶりに数式に触れたいという意欲が出てくると思います。あとは読み返しながら休日にゆっくりと数式と向き合うと楽しめます。
74 人中、61人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
本物の数学に萌える,
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レビュー対象商品: 数学ガール (数学ガールシリーズ 1) (単行本)
著者のwebページでも話題の、(女の子にだけでなく)萌えられる数学(^_^;)。不思議な才媛ミルカさんと、元気っ娘テトラちゃんの間で心を揺らしながら、「僕」が数学の問題を考えていく。この手の本でありがちな、子供だましの数学ではなく、おもにオイラーがやったような無限級数や母関数の話が中心なので、良い意味で読み応えがある。ミルカさんは数学に関しては天才的だが、テトラちゃんはそうではないので、テトラちゃんに理解できるように書かれているところを良く読めば、彼女と同じ高校1年生レベルの読者でも理解しながら読めるはずだ。 また、オイラーなどに興味があり、こういう数学もある程度知っている数学愛好家にも新しい発見があるだけの内容であると思える。そのような人は、出て来る数式を楽しみつつ、「僕」と二人の女の子の数学以外の話も楽しめるはずだ。 さらに、根っからの理系で、数学自体に萌えているような人にもオススメである。何故なら、ミルカさんの魅力がわかるのは、まさにそういう人だと思えるからだ。
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