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数学の隠された能力―デザインの数理学 (チャートBOOKS SPECIAL ISSUE)
 
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数学の隠された能力―デザインの数理学 (チャートBOOKS SPECIAL ISSUE) [単行本]

石田 恭嗣
5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

いま再び、右脳と左脳が結びつく時が来ました。
 社会には、数学とは論理的で左脳が行う作業であり、デザインや美術作品制作とは直観的で右脳が働く作業であるという通念があります。しかし、数学のデザイン・美術への関わり方を探り、かつ数学を巧みに活用することで、デザイン・美術の作品に「数理的な裏づけ」という新たな信頼性を持たせることが可能となります。本書には、遠近法や黄金比はもとより、数学的発想を駆使したデザインの作品に至るまで、数々の数学のデザイン・美術への関わりぶりを豊富な図版で紹介します。数学とデザイン・美術の良好な呼応性に驚かれることでしょう。
 第1章では、数学とデザイン・美術の共通点はどこか、また、長きにわたる歴史をもつユークリッド幾何学がデザイン・美術に及ぼした影響とはどんなことかがテーマ。美術とデザインを時系列に見てゆくことで、数学とデザイン・美術との呼応性を探ります。
 第2章では、デザインに数学が使われている事例やアイデアを多数挙げ、数学的デザインとはどういうものかを追求します。シンメトリーや黄金比といった王道的技法はもとより、四則計算をデザインに当てはめる例など、アイデアやセンスの源ともなる数学的デザイン論も目白押しです。
 第3章では、目に映る光や色が科学的にどう捉えられてきたか、色と光の科学的解明を皮切りに、中世以降の芸術家・デザイナーが採り入れてきた色の表現技法を豊富な作品例とともに紹介していきます。
 数学や科学にご興味のある方は、理数系学問のデザイン・芸術分野での活躍ぶりに驚きの連続となるでしょう。また、デザインに興味のある方は、数学とデザインの結びつきを考えることで、デザインのセンスとはどういったものかを知ることができるでしょう。

内容(「MARC」データベースより)

美術やデザインにおける数学とのかかわりや、何気なく使っている幾何学的な形、色について、数学や物理学などの科学的な解明をとおして、絵画やデザインの表現にどのような影響を及ぼしたのかを解明する。

登録情報

  • 単行本: 159ページ
  • 出版社: 数研出版 (2005/10)
  • ISBN-10: 441013826X
  • ISBN-13: 978-4410138263
  • 発売日: 2005/10
  • 商品の寸法: 20.8 x 15 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 223,459位 (本のベストセラーを見る)
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形式:単行本
「1+1=2」のような型にはまった思考を「数学的考え方」だと思ってました。

だけど、この本が、私が今まで抱いていた数学のイメージを根底からくつがえしました。

本の半ばで、0から9までの数字が持つ意味やデザインの関わりに感嘆して、「この本、すごく素敵よ!」と夫に声をかけたのは、まだ序盤でした。

その後の「ルート矩形」で私は完全に数学の美しさにうちのめされてしまいました。

「数学」が苦手だと感じてる人、進路を文系か理系かと迷ってる高校生、そして私のように数学と無縁の生活をしてる人、そんな人々に、是非、手にしていただきたい本です。

学習参考書にはならなくても、人生の参考書になってくれるかもしれません。
このレビューは参考になりましたか?
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
左手に論理。右手に感性。
必然を目指した先に偶然があり、
傑作が生まれるのかもしれない。
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11 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ゆきむら ふじみ トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
形式:単行本
感性(芸術)と論理(数学)とは水と油のように思っている人が多いのでしょう。あるいは芸術は暖かくて、数学は冷たいと。しかし、人が身の回りを見るときには、感覚器官は数学的な処理をしていると考えるの方が素直な考えではないかな。綺麗な構造物、ある種の絵画・彫刻などには、数学つまり幾何学的な合理性があると思います。また、日用品、本の大きさ、文字の形(動的な要素を感じますが)、ポスターなど絵と文字のバランスや配置など、なんらかの安心感(使いやすさや読みやすさ)を得るためには、揺るぎない基礎があると思います。本書は、自由な感性ということを信じている人が無視したくなる数学的合理性を芸術家の立場から解説しています。

著者も断り書きを入れていますが。数学についての議論には弱い面もあるし、誤解されているように感じられる記述もあります。著者が、数学に関しては2次資料(解説書の解説書など)に頼っているせいもあるのでしょう。とくに、第1章の説明が安定していないが残念ですが、それを差し引いても、特徴のある解説だと思います。教養の1冊として芸術/美術、また流行のDTP/イラストレータなどの学生や社会人にも読まれるよいと思います。
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