登録情報
|
|
あなたの意見や感想を教えてください:
|
||||||||||||||||||||||
|
最も参考になったカスタマーレビュー
12 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
スチュアート先生の頭の中(の一部)を覗いてみよう!,
By
レビュー対象商品: 数学の秘密の本棚 (単行本)
さまざまな数学解説書を著されておられるスチュアート先生の「数学ノート」("ネタ帳")を読んでいるかのような本です。数学ゲーム・パズル・数学エッセイ・エピソード・作り話…などなどオムニバス形式になっています。興味のあるところから拾い読みするもよし。最初のページからジックリ読み、パズル問題もジックリ考えるのもよし(解答あり)。いろんな楽しみ方ができますし、しかも当分の間楽しめます。全てを理解するのは大変かもしれませんが、分かる処から少しずつ攻略していけば良いでしょう。エッセイ/エピソードでは本当に色んな話題が採り上げられています。フェルマーの最終定理、四色定理、ポアンカレ予想、カオス理論、フラクタル、複雑系科学。「生き物たちは3/4が好き 多様な生物界を支配する単純な法則」のネタまで触れているのは"pleasant surprise"でした。また、最も美しい公式(e^(iπ)=-1)が正しい理由をe^(iθ)=cosθ+i・sinθではなく微分方程式(dz/dt=iz)の幾何学で説明する処は個人的には面白かったですね。 数学エッセイ好きの方は、本書を本棚に加えたくなることでしょう。(数学ガールの"ミルカさん"の本棚にはありそうだな。(^-^)) 【追記】本書の続編も刊行予定です → 「数学の魔法の宝箱」
5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
レベルの高い「ごった煮」,
By くろへび (埼玉県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 数学の秘密の本棚 (単行本)
商品説明には「難しい数式を使わないやさしい解説が中心ですので、数学の苦手な読者でも、楽しく読みすすめることができます。」とありました。たしかに「四色定理」「フェルマーの最終定理」「カオス理論」「ポアンカレ予想」「リーマン予想」と言ったような難解な理論が現在までに誰によって何処まで証明されているか、などをほとんど数式を使わずに、きちんと説明してありますが、だからといって簡単に理解できる話題ばかりではありません。それでも他の一般書に比べれば証明の過程が詳しく書いてあり、知的好奇心を満たしてくれます。これ以上詳しく理解したければ数学の専門書を読むことをお勧めします。この本のいいところは、上記のような理解の難しい話題と、もっと分かり易い話題が混在していることでしょう。しかも、何処かで見たことのあるようなパズルが載っていたかと思っても、それがもう一ひねりしてあったりして、簡単に見えるパズルにも筆者の工夫が加えられています。 また、「立つ場所があれば、地球を動かして見せよう」と言ったアルキメデスは、てこを使って地球を動かすことを考えていたようですが、それよりももっとずっと簡単に地球を動かす方法が掲載されています。トピックのタイトルは「アルキメデスの大ボラふき!」。 読者が数学に興味を持てるような工夫をさまざまに凝らした読みやすい本です。数学やパズルが好きならば、この本が気に入ることでしょう。
あなたの意見や感想を教えてください: 自分のレビューを作成する
|
|
|
|