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数学と論理をめぐる不思議な冒険
 
 

数学と論理をめぐる不思議な冒険 [単行本]

ジョセフ・メイザー , 松浦 俊輔
5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

ユークリッドからカントール、ゲーデルまで、数理論理学に関わった数学者を中心とした話題を提供する読み物です。幾何学、解析学、代数学、確率、などの幅広い分野に題材を取り、それらと数理論理学との関わりを通して、数学のさまざまな分野の魅力を知らしめる啓蒙書でもあります。各章で、著者の体験(数学的な冒険や放浪の旅)を通して、数理論理学がどう適用されるかを、高校レベルの知識でわかるように易しく説明しています。数学的思考法を開陳する「奇妙な味」の数学入門書です。3部構成で、論理/無限/確率に分かれています。2005年米PEN(国際ペンクラブの米国支部)ノンフィクション新人賞最終ノミネート。

内容(「BOOK」データベースより)

集合、無限、確率を手なずける数学的思考法の世界。真理を追究してきた数学者を通して見た数学的論理。2005年米PEN(国際ペンクラブの米国支部)ノンフィクション新人賞最終ノミネート。ユークリッドからカントール、ゲーデルまで数学者の軌跡の物語。

登録情報

  • 単行本: 400ページ
  • 出版社: 日経BP社 (2006/4/20)
  • ISBN-10: 4822282694
  • ISBN-13: 978-4822282691
  • 発売日: 2006/4/20
  • 商品の寸法: 19.2 x 13.2 x 3 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 346,622位 (本のベストセラーを見る)
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35 人中、29人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
大学新入生がまず読む数学書として最適な本です。数学の講義を聴講するよりもこうした本を流し読むほうが、ためになるでしょう。高校生でも読めるレベルで、数学の基本的な知識を理解するための本質を、物語的な数学小説で語っています。『この数学書がおもしろい』の中で、元数学者の秋葉忠利広島市長が、この本の原書を推薦されていますが、著者の講義をその場で聞くような、臨場感もあります。社会人も、数学の思考法や論理的思考法を復習するために、有効でしょう。
このレビューは参考になりましたか?
18 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By hapret
形式:単行本|Amazonが確認した購入
テーマは3つ。

1.数学的証明はなぜ正しいと言えるか
2.無限
3.確率・統計

内容としては、

第一部 ☆5
第二部 ☆5
第三部 ☆2

全体として、構成はいまひとつ。とりわけ第一部と第二部はかなり面白いです。第二部はカントールやデデキントの無限に関する話で、類書もあります。

第一部は、数学の領域の基礎付けを論理学・哲学で論じています。こちらはあまり類書もなく内容はおもしろい。

著者は文学的素地に自信があるのか、物語風に仕上げようと試みているのですが、こちらは失敗です。

翻訳は下手です。致命的な誤訳はないようですが、全体として読み難くしています。数学書の翻訳を多数手がけているようですが、こなれていない翻訳です。

英語が出来る人は平気で「翻訳が悪いので原書で読んだ方がよい」などと評してナルシズムに浸っていますが、多少翻訳が悪くても致命的な誤訳がなければ普通の人には、翻訳の方が助かるでしょう。

構成、物語形式、翻訳は減点ですが、扱っているテーマと内容は面白いので、減点をカバーして☆4つです。数学に興味がある人ならば一度読む価値はあります。

一般的な数学読み物とは一風変っています。
このレビューは参考になりましたか?
21 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
書名の「冒険」には二つの意味が込められていると思う。話題が散りばめられている冒険談と、数学の知的冒険という意味である。数学はとかく格式張った定理と証明の形式で語られることが多いが、本書は日常生活や旅行の間でふと考えた数学的思考をベースにしており、「こう考えればうまくいく」ヒントがやさしく語られている。数学的思考は論理的思考にも通じ、ロジカルシンキングの教条的な本には付いていけない人も、この本なら理解できるだろう。この本の内容自体、知的冒険ではあるが、そういう世界を探検する意欲をかき立てる本でもある。
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