こんにちは、公認会計士の望月 実です。
私は今でこそ会計士という仕事をしていますが、
会計を初めて勉強したときは難しいなあと感じていました。
なぜ会計は難しいと感じるのでしょうか?
それは、会計の本来の役割を忘れて数字から入ってしまうからです。
会計はもともと株式会社が行なっているビジネスを
記録するためのツール(道具)として作られました。
株式会社が行なっているビジネスを
リアルに表現できるところに会計の面白さがあります。
ところが会計の勉強を始めるときは、
ビジネスをリアルに表現できるという会計の面白さを忘れて
会社の数字の記録方法(簿記)や、分析方法(経営分析)のルールを
覚えることに一生懸命になってしまいます。
具体的なイメージがわかない数字の記録方法や分析方法を
覚えることは苦痛ですよね。
私も会計の勉強は苦痛でしたが、
実際に仕事で会計を使うようになると、
会計って面白いなと感じるようになりました。
それは、会計を知っているからこそ
見えてくる世界があるからです。
会計は次の2つのポイントをクリアしたときに面白いと感じます。
[1]会計の全体像を理解したとき
[2]ビジネスでの会計の使い方をイメージできたとき
普通の方法では1の会計の全体像を理解するためには
かなり勉強しなければなりません。
また、[1]の会計の使い方をイメージするためには
実務で会計を使う必要があります。
なかなかこの2つのポイントをクリアすることができないので
会計は難しいというイメージがあります。
私としては会計の難しさではなく、
面白さを伝えたいと思っていました。
どうすれば面白さを伝えられるか悩みました。
そのとき、ふと一つのアイデアが浮かびました。
実際に私が現場で使っている会計をそのまま実況中継すれば
面白さを伝えることができるのではないのかと。
そのようなコンセプトで
『数字がダメな人用 会計のトリセツ[取扱説明書]』
を書き上げました。
とても面白いものができたと思っています。
この方法ならば回り道をせずに、
会計の一番美味しい部分から勉強を始めることができますので。
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