非常に面白い本だと思います。
こういう深い内容の本のレビューは、筆者の言葉を引用するに限ります。
この本のテーマは筆者の以下の言葉に凝縮されていると思います。
筆者の考える「数に強い人」とは
(1)物事を数量的によく考えることができて、しかも覚えておくことができる人。こういう人は、物事の全体像がキチンと頭の中に入っていて、その全体像との絡みで数を考え、覚えられる。
(2)物事から数を引き出して、自分の実現したいことの道筋にその数を乗せ、加えて、発展させることのできる人。ひと言で言えば、「数を作れる人」。
筆者は上の二つのポイントについて具体例を交えながら、読者に対して、数に対する接し方を説いています。
筆者は「数に強い人」という言葉を使っていますが、結局は「頭の良い人」のことだと思います。皆さんの周りには、知識を本当に自分のモノにして、それをフルに活用する「優秀な人」はいないでしょうか。その一方、知識だけはたくさんあるのに、全く使い方を知らず、何の役にも立たない人はいないでしょうか。
本書を読むと、その分れ目が何かが理解できるのではないでしょうか。