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最近は、よくクイズ番組で「箪笥の数え方は?」など、出題するようですが、そういう雑学知識を増やすのが目的ではないと著者は主張しています。日本語では、数え方によって、話し手や書き手が数える対象をどのように捉えているのか、数えられる対象がどのような状態なのかがわかる、だから、なんでも「1個」「一つ」で済ましてしまってはいけないのだということです。
ヨーロッパ系の言語と比べてなぜ日本語は数え方が豊富なのかという考察もしっくりときます。数え方を日本語という言語の特質や日本の文化のあり方から捉える著者の主張は一読に値すると思います。
『数え方の辞典』は買ったけど、コラム程度しか読まなかった人には特にオススメします。数え方の真髄(って言っていいのか?)が分かります。
ちなみに、この本のイラストも著者が描いていて、可愛いくまさんが出てきます。
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