登録情報
|
|
あなたの意見や感想を教えてください:
|
||||||||||||||||||||||
|
最も参考になったカスタマーレビュー
30 人中、26人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
好きです,
By もち - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 数えずの井戸 (ハードカバー)
流石は京極先生、あの持ってるだけでしんどい本を一気読みさせるとはやってくれます。全編通して鬱々とした雰囲気が漂う良作です。 視点はころころとかわるので登場人物それぞれの心内を見ることができるのですが、皆様色々問題ある方々だなあと思いつつもどこかで共感してしまう。 人が普段決して表に出さない、けれど誰かしら抱えている心の闇が描かれておりました。 前二作よりも盛り上がりに欠け、主要人物は難解な性格で理解に苦しむ所もあるけれど、それでも面白いです。 ストーリーを楽しむより、作品に流れるどんよりとした空気を楽しむ方が良いかもしれません。 静かな所でひとり、ゆっくりと文章を噛み締めながら雰囲気にどっぷり浸って頂きたい。 (個人的には、お馴染みの彼等に再会出来たことがとても嬉しかった…笑) 相変わらずの分厚さに購入を躊躇されている方がいらっしゃいましたらば、迷わず購入することをお勧めします。 京極先生がお好きな方ならば、間違いなくお気に召されるかと思います。 (絶賛しておきながら★を減らしたのは分厚さのせいです笑。もう少し文字が小さくても良いので、頁数を減らして頂きたかった。 内容は何の問題もありません)
19 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
真実は凡て井戸の闇,
By
レビュー対象商品: 数えずの井戸 (ハードカバー)
これは私の住む地方の新聞の夕刊で連載されていた作品でした。その新聞取っていてよかったと、生まれて初めて思わせて頂きました(笑)。 1年強の連載小説が毎日毎日楽しみで仕方なかったものです。番町皿屋敷を下敷きに、「数えず」とはこれ如何に?と読み進めていましたが、全ては佳境から終章に漂う虚無感という仕掛けを際立たせる為…流石です、京極先生。 静かに淡々と、人間の狂気が描かれていくのも何とも空恐ろしい。 登場人物が皆、何を数え、何を数えなかったか…是非ご自分でお確かめくださいませ。
19 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
数えずの思惑と人間模様,
By
レビュー対象商品: 数えずの井戸 (ハードカバー)
大作である。
本は厚いが、京極先生の職人仕事で読み難さはない。行間の使い方と間は、最高である。 個人的には、シリーズの中で二番目に好きです(笑う→数えず→覗き)。 「笑う」の新解釈の衝撃が凄すぎたということでしょうか。 しかーし、読みやすさは本作がNo1であーる。 読後感の空しさ(あえてこの字でしょう)は、何とも言えません。 登場人物の思惑が交差する。誰1人悪人・怪人は居なかったと思いたい作品です。 あ、「仙」が一番理解できる人物で一番怖かった〜。 書いて、気づいたが理解できる人物ほど、自己の内面の怖さを認識するということでしょうかね? 「又さん」もやっぱり出てきて、お久しぶりって感じですね。 もっと、個々人と繋がっていたかったなと思わせる良作ですよ!!
あなたの意見や感想を教えてください: 自分のレビューを作成する
|
最近のカスタマーレビュー |
|
この商品のクチコミ一覧
クチコミを検索
|
関連するクチコミ一覧
|
|
|
|