自分は塾を経営しえいて教育者でもあるのだが、日々日ごろ教育とはなんだろうかと考えていたのでこの書物を手に取った。
教育社会学の専門家が書いている書物である。
教育の歴史や思想に詳しく、教育学を網羅的に記述している書物ではない。
この書物を読むにあたって、多少なりとも歴史や哲学の知識が必要になっていると思う。哲学史の知識は前提とされていたりする。
教育に関する現代の問題にはあまり答えていないが、参考文献が載っているのでそれが参考になる。
教育心理学、教育社会学、教育史、教育哲学の各論に入っていくのに非常に有利な書物であると思う。
他の類書を読んだことがないので、この本が初学者向けなのかどうかは判断できないが、
自分にとっては教育学を勉強していくための第一歩になった。