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これから企業研修などのための教材作成に取り組もうという人におすすめしたいのが本書。初めて独学で教材づくりにチャレンジする人を想定し、教材のイメージづくりから教材の作成、改善までを、アメリカの教育工学実践の中核となっているインストラクショナルデザイン(以下「ID」=さまざまな環境で最適な効果を上げる教育方法の設計)の考え方に基づき解説している。
本書は10章で構成される。1から2章は「独学を支援する教材」のイメージをつかむ導入部で、3から4章はテストの役割、作成方法を説く。5から7章はプリント教材の設計、作成方法を解説。8から9章では実際に教材を試用し、改善する方法を示している。10章は本書の「まとめ」に相当し、独学を支援する教材の意義や教えることの意味などについて述べている。各章とも、冒頭に「学習目標」を箇条書きで掲げたうえで、「背景」、その章の「キーワード」、「事例」、「章のまとめ」を簡潔明瞭に記述。内容が理解できたかを確認するための「練習」と「フィードバック」も掲載しており、かなり丁寧なつくりになっている。また、「釣り入門」の教材づくりを「事例」に取り上げるなど、親しみがわく配慮がなされている点もうれしい。
インターネットを活用したeラーニングの普及に伴い、IDはeラーニングを効果的に実施していくための手法として注目されている。それだけに、研修を受ける人も本書でIDの基本的な考え方を知っておくことは有益ではないか。(清水英孝)
出版社からの内容紹介
教材をイメージする/教材作りをイメージする/教材の責任範囲を明らかにする~出入口の話~/テストを作成する/教材の構造を見きわめる/独学を支援する作戦をたてる/教材パッケージを作成する/形成的評価を実施する/教材を改善する/おわりに
内容(「BOOK」データベースより)
本書は、アメリカにおける教育工学実践の中核となるインストラクショナルデザイン(ID)の基礎を、実習によって学ぶ入門書。
内容(「MARC」データベースより)
学校や大学、あるいは企業で教えることにたずさわっている人、たずさわろうとしている人に向けた、アメリカにおける教育工学実践の中核となるインストラクショナルデザイン(ID)の基礎を実習によって学ぶ入門書。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
鈴木 克明
1959年千葉県生まれ。国際基督教大学教養学部(教育学科)、同大学院を経て、米国フロリダ州立大学大学院博士課程修了、Ph.D.(教授システム論)。現在、岩手県立大学ソフトウェア情報学部・教授。専門は教育工学、視聴覚・放送教育、情報教育(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1959年千葉県生まれ。国際基督教大学教養学部(教育学科)、同大学院を経て、米国フロリダ州立大学大学院博士課程修了、Ph.D.(教授システム論)。現在、岩手県立大学ソフトウェア情報学部・教授。専門は教育工学、視聴覚・放送教育、情報教育(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)