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教師格差―ダメ教師はなぜ増えるのか (角川oneテーマ21)
 
 

教師格差―ダメ教師はなぜ増えるのか (角川oneテーマ21) [新書]

尾木 直樹
5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (13件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 720 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

なぜ教師はここまで追いつめられたのか?教師力の低下と苛酷な教育現場の実態。本当の「教育再生」への処方箋。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

尾木 直樹
1947年滋賀県生まれ。早稲田大学卒業後、海城高校、公立中学教諭を経て、法政大学キャリアデザイン学部教授、早稲田大学大学院客員教授、臨床教育研究所「虹」所長。子ども第一の、心通う教育を求め、現場に密着した調査・研究、講演、評論活動に精力的に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 新書: 221ページ
  • 出版社: 角川書店 (2007/06)
  • ISBN-10: 4047100994
  • ISBN-13: 978-4047100992
  • 発売日: 2007/06
  • 商品の寸法: 17.4 x 11 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (13件のカスタマーレビュー)
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7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 海ほたる トップ1000レビュアー
形式:新書
副題の「なぜ、教師はここまで追いつめられたのか」の方が、本の内容をよく現している。

実は、ここに書かれている「学校で何が起きているか」「驚くべき教師の実態とは」は、全く新しい情報ではない。確かに新聞(特に全国紙)ではあまり書かれていないが、簡単に見られるインターネット情報、巷にあふれる「教育雑誌」には、この手の話が山と載っている。「第三者による(少々興味本位な)中途半端な教師批判」が、現場教師の負荷とストレスを高める一因になっていることは、容易に想像できるだろう。

なぜ、教師でも塾の講師でもない私がこういう話をするかというと、社会一般の風潮、例えば「法令遵守至上主義=法の精神の歪曲」「数値目標の明確化とその結果のみに基づく報酬=行き過ぎた成果主義」「階層別管理の徹底=チーム力の著しい低下」が「職場の活性力(現場力と言った方がよいか)」を阻害していること」をいろいろな実例で知っているからである。
「次代を担う子供相手の教育現場」に、いまや経済界でも見直しの声が上がっている「新自由主義」を入れたら、その害毒は計り知れない。ここまでは著者の意見と全く同じである。

この本の問題点は「第四章」と「第五章」にある。「教育再生会議の示す提言と緊急対応法」に意義を申し立てるのはいいのだが、「具体的な対案」が明示されてない。悪くいえば「戦後民主主義黎明期」へのノスタルジアととれるのだ。
著者は長らく教壇に立っていたのだから、豊富な経験があるはず。例えば小学校の新任教師が陥る「学級崩壊」への具体的な対処方法、ベテラン教師でも見逃す中学校での「いじめと生徒の自殺」の早期発見・防止方法を、実例をあげて(むろん個人情報は出さずに)開示すべきである。
このレビューは参考になりましたか?
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
流行と不易 2007/7/11
形式:新書
教育改革が叫ばれる今日、教師を取り巻く環境がここまでとは思わなかった。もちろんダメ教師が少なくないことも問題だが、学校というシステムがよりストレとなっているのも間違いない。また、高学歴な保護者やマスコミの厳しい(おかしい?)監視もあり、教育委員会や文部科学省からの有無を言わさぬ要求もあり。ほんとうに教育を根本的に変えるのであれば一過性の効果を求めず長期のプランも必要であろう。著者の考えはちょっと過激な部分も多少あるかもしれないが、とても正論だと感じた。今、求められる教育の流行も大事だが、本質的に大事なものも見失ってはいけないと思う。
このレビューは参考になりましたか?
17 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
「美しい国」を標榜し、教育改革を推し進めている現政府は、教育再生会議でマスコミ対策をしながら法改正を成し遂げた。
 しかし、それは本当に「未来の日本を担う」子どもたちのための改革なのであろうか。単に「教師」というスケープゴートを用意して、「金を出さずに口をだす」教育政策にしようとしているに過ぎないのではないか、とさえ思える。
 政治的な思惑はどうあれ、教師という専門職を専門職として扱わず、その職業能力を阻害するに等しい「成果主義導入」に対して明確に批判している。成果主義導入のために教師同士の「同僚性」が無くなり、情報の隠蔽体質を助長すると訴えている。これは東京都足立区の学力テスト不正を予言していたともいえる。
 また、子どもや保護者が「良い先生」像と、管理職や教育再生会議が考えている「良い先生」像の違いも調査結果を元に分析していて参考になる。
このレビューは参考になりましたか?
最近のカスタマーレビュー
本書題名は “教員労働環境の悪化(変質)”くらいが適切
序章 病める教師―教育の現場から
第1章 教師力は落ちたのか
第2章 「逆風」にさらされる教師
第3章 教師の条件... 続きを読む
投稿日: 10か月前 投稿者: BCKT
ちょっとズレてます?
行政に関わる部分は素人なので勉強になりました 色々なデータが用意されてますが、客観性の疑わしいものが…(回答者の主観に左右されそうな)... 続きを読む
投稿日: 13か月前 投稿者: 8人目
「当たった」とか「はずれた」とかは30年前から言っていた
2007年出版の本であるから、教師をめぐる状況はここで描かれるよりひどくなっている。

なぜ、ひどくなっているのか。... 続きを読む
投稿日: 20か月前 投稿者: Gori
主観的すぎる気はするものの、主張は共感できます
2007年に初版の発行なので少し前の感じはするものの、今も同じ問題を抱え続けているような気もしたので、購入しました。... 続きを読む
投稿日: 2009/7/5 投稿者: itgaki
タイトルと内容にギャップあるが、教育現状を語った本
タイトルは「教師格差」なので、一見、教師の力の差が最近ついて
きたということについての本かと思ったが、内容としては、「現在の... 続きを読む
投稿日: 2008/11/7 投稿者: ミヤコ
どうした尾木さん
... 続きを読む
投稿日: 2008/2/14 投稿者: aaa0042
教師達の厳しい現実
学校で授業を行うことだけでなく、それ以外の仕事もそれの倍以上ある。... 続きを読む
投稿日: 2007/12/8 投稿者: 蔵前
誰に伝えたい本なのか?
本のターゲットがいまいちよくわかりません。

保護者に訴えたいのか、教師にウンウンと言わせたいのか・・・。... 続きを読む
投稿日: 2007/11/5 投稿者: MOON
改革にはまず、十分な予算と人材を
教師の仕事は極めて多忙であり、しかも仕事はどんどん増えている。結果、多くの教師が精神疾患などを理由に退職・休職に追い込まれてしまっている。ところが、昨今の「いじめ... 続きを読む
投稿日: 2007/8/10 投稿者: たこやき21
教師を苦しめている外的要因がすべてわかる本
 ○○格差というタイトルも流行からは消えようとしていますが、この著書の内容と照ら
してみると、ちょっとピンとこないというのが正直な感想です。... 続きを読む
投稿日: 2007/8/4 投稿者: ストアハウス
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