教員養成について書かれた本ですが、省察的実践力を持つ専門職を養成したいと考える看護、福祉、医療など専門職養成に携わる者には、興味深く読める本だと思います。専門職養成に応用可能な教育学の理論と実践が詳細に説明されていました。全10章本文だけで304ページ、なじみの薄い理論や実践が多く紹介されているため内容が濃く感じられます。
個人的には、後半の「省察的な教師を輩出するための指導プロセス」と「省察を促す具体的な道具と技法」が参考になりました。「実習生のグループ指導」は即活用する予定。PDCAサイクルを超えたALACTモデルは、成人学習や高等教育の理論としても魅力的。実におもしろい。