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教室英文法の謎を探る
 
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教室英文法の謎を探る [単行本]

中川 右也
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

英語学の知見に基づいて、様々な英文法の疑問をわかりやすく解説。「be動詞の否定命令文が Be not~.ではなくて Don’t be~.なのはなぜ?」「日本語では『ずっと死んだ状態である』とは言わないのに、英語ではなぜ have been dead なの?」など、教室英文法の「謎」に迫る。

内容(「BOOK」データベースより)

「be動詞の否定命令文がBe not~.ではなくてDon’t be~.なのはなぜ?」「日本語では『ずっと死んだ状態である』とは言わないのに、英語ではなぜhave been deadなの?」そんな、誰もが一度は疑問に思う教室英文法の「謎」に迫る、知的好奇心を刺激する一冊。

登録情報

  • 単行本: 192ページ
  • 出版社: 開拓社 (2010/07)
  • ISBN-10: 4758913056
  • ISBN-13: 978-4758913058
  • 発売日: 2010/07
  • 商品の寸法: 18.8 x 12.8 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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By smna
コンパクトな本であるが、普段生徒に教えていたら、疑問を持たれる(=独学で勉強していたら疑問を持つ)であろう事項について、良くまとめて記載されている。願わくば、一般的な総合文法書にQ&Aコーナーが本文の中に書き込んでもらいたいことばかりだ。
とかく英文法書は、結論めいたことが簡単に書かれていて、あとは例文が載せられているだけ。本来じっくり読むパートがあって例文が繋がっていかないと頭に残りにくい。そうした超総合英文法書が出るまで、この手の本で補強していくことが英語学習者には必要かな。
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10 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ishilinguist トップ500レビュアー
 中高で習う英文法で、ルールとして教えられるけれども、なぜそうなるのかはよくわからなかったものについて、最新の英語学、とくに認知言語学の知見から応えたもの。項目は詳細なものとなっており、包括的なものである。特に学術的なバックグラウンドはなくとも読み進められる。
 現場の教育関係者が一定の学術的裏付けを求めたり、逆に専門的に研究した人が教育現場に立つ、という時に教育現場と学術的成果の橋渡しを可能とするものである。緻密に書かれているので、どちらの人にも満足感を与えることは請け合いである。
 以前からの疑問がすっきりしたり、あまり気にしていなかった文法ポイントに見事なルールが隠れていたりと、知的快感に満ちたものである。
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10 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ミヤコ トップ100レビュアー
本書は、
「be known to〜のtoをbyにしてはいけないの?」
「alreadyは、なぜ疑問文では使えないの?」
「anything butが、なぜ『決して〜ない』という否定の意味になるの?」
「moneyやhomeworkは、なぜ数えられないの?」
「I like apples better than oranges.のbetterの原級は?」
等々、全部で50の項目を取り上げ、その疑問に答え、その理由にも迫った
本である。その意味で、著者の前著『「なぜ」がわかる英文法』の続編
として位置づけられるような本である。

どの項目についても、簡潔に、しかし丁寧に説明され、著者の英文法研究
に対する観念や姿勢が表れているような内容になっている。
これら理由の説明の背景となっているのは、言語学である。
ただ、その枠組みは様々であり、認知言語学的にメタファーやメトニミー等
による拡張の概念を踏まえて説明してるものや、wh移動など生成文法の概念
を用いて説明しているものもある一方で、多くは、新情報や旧情報、文末焦点、
文型、品詞、ネクサスなど伝統的に古くから用いられている概念に基づいて
いるといっていいだろう。

ただ説明に際して、所々で、現在も学界で活発に議論がなされているところ
について、ズバッと自説を展開されているところも見られたので、個人的には、
そういった箇所については、何らかの注釈(あるいは引用先)が示されている
と理解がさらに深まった。
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