「お笑い教師」として名高い著者の理論も詰まった一冊です。
”中村式学級づくり”と銘打ってありますが、これはどの学級にいも当てはまる原理が貫かれていると思います。
それが「お笑い」「フォロー」「厳しく叱る」です。
「お笑い」というと、教育にお笑いという言葉が不似合いのように感じますが、子どもたちは笑いが大好きです。
別に教師が大ボケをねらう、というわけではなく教室の雰囲気を和ませる「ネタ」をたくさん持っていたほうがいいという内容です。
さらに、その「ネタ」も本書の中で多く提供されています。
そして、安心感を生みだすための「フォロー(子どもの活動に対する評価)」や「厳しく叱る」ことの大切さが書かれてあります。
若手教師向けに書かれているとは思いますが、「当たり前のことを当たり前にさせる」という部分には著者のこだわりを感じます。
「当たり前」のレベルを高めていけば、学級が自然と出来上がってくる。
明日への勇気もいただける、すてきな一冊だと思います。