目の前に得体の知れない「男の子」という種がある
見た目は悪いし、悪臭を放つ
触ろうにもとげとげでどうにもならない。
もちろん、周りの評価は最低。
評価が最低なものだから、当の本人もまったくセルフイメージが高まらない
具体的な物語りは数多書籍内で紹介されているが、例えばラーメン屋に勤めていたときの著者
電話に出たものの、注文内容も、数量も、注文を頂いたお客さまの名前すら覚えてない
普通なら、ここで、メモを取るとか、復唱するとかするのだろうが、著者の着眼点は鋭い!
「そりゃぁ、絶対に同じ失敗はせんわなぁ」と感心した
その改善点とは……
ネタバレになるのだが、ひとつくらいばらしても、同書の魅力は衰えないであろうから、買うかどうか迷っている諸兄のためにあえて、暴露する。
えぇか、心して聞けよ
その、根本的解決法とは……
なんと
あろうことか
「電話に出ない」
いや、マジで思ったのである
こいつ、只者ではない
当時の著者の環境は、中卒で職を転々とし、実家も倒産
普通の人間なら、どんなことをしてでも、その職にしがみつく
それが、凡人
ところが、そんな頓着をしない
天才となんとかは、紙一重というが、まさに、「男樹」の種は異臭に磨きをかけていたのであろう
種が、発芽するには、適正な温度、湿度、栄養分などを必要とする
そして、いつの時代でも天才の目は、凡人により摘み取られたり、凡人の枠の中に納まるように矯正されてしまう
著者の場合は、幸いなことに、凡人により摘み取られること無く、良い意味で変に育ってしまった、先輩方により、栄養や水分を与えられる
そして、すくすくと育ち、いまでは、14もの会社を経営し、年商も50億円を越える
もし、あなた自身や、あなたのご子息が、ダメ人間だとしても、それは、我々凡人の物差しで見ていないだろうか?
凡人の物差しでは納まりきらない、もっとスケールの大きな人間なのかもしれない
世間一般の凡人から無理やり貼られた「敗者」というラベルを、「チャンピオン」という輝かしいラベルに貼りかえる方法を知りたい方、人生にリベンジしたい方にお奨めする
なお、後半の部分に、ボリューム不足を感じたので、あえて星は4つにさせていただいたが、同書の面白さ、楽しさが損なわれるものではないことを、お断りしておく
一天地六の法則著者 カカトコリ