本書の要諦「市場に勝つための4つの方法」は
1.体力を駆使する方法。勤労勤勉です。
2.知力で勝つ方法 人よりも長期のスパンで物事を捉える事によって
よりよい投資機会を見つけ出す方法です。
3.感情力で勝つ方法 マーケットの乱高下に対して常に冷静にいられる事。
世界同時株安にの現在はまさにそうでしょう。
4.マーケットを丁寧に無視する事 つまりマーケットに最も簡単に勝つ方法は
インデックスファンドを活用する方法です。
注)投資家のリターンを押し下げている要因に株式の売買の都度、売買益に
課税される事です。
この要諦を説明してその後は具体的に図説しています。
内容的には「ウォール街のランダムウォーカー」とほとんど同様です。
バブル崩壊後の日本の株式市場にこの法則は当てはまるか?という
問題には実際行なってみるしかないと思います。
十数年間不況は続いていましたが、米国でも世界大恐慌後、数年間は株価大暴落は
続きました。
いくら本書の著者でも未来派予言できません。
本書から何を学ぶかは読者一人一人の判断に委ねられます。
また日米問わず年金基金は短期的な投資しか見てこなかった為に
国民はその代償を負わされているとの事です。